新潟も柏も経費抑制上は早くチーム活動を終えたい

人間は生きている、ただそれだけでお金が掛かります。
ただの1円も使わずに生活していくことは絶対不可能。

組織も同じ。
存在しているだけで経費が発生します。
当然、サッカーチーム、サッカークラブも例外ではなく。

アルビレックス新潟も柏レイソルも、天皇杯全日本サッカー選手権大会は敗退しているので、12月6日のリーグ最終戦を以て2014シーズンチームは解団、となるところ、予想外の事態に活動期間が延びました。
となれば、その活動期間が長引けば長引く分だけ、ランニングコスト チーム活動経費が余計に生まれます。
一日当たり、どれくらいかは分かりません。
まさか1000円、2000円で済むとは思えませんが、10万円、20万円単位が一日毎に加算されるのではあるまいか。

[アルビレックス新潟×柏レイソル]の代替開催日を、たとえば12月13日(土)にカシマサッカースタジアムで催行するとしたら、サポーターは行けるぞ！と歓迎するでしょう。
選手たちも大勢の前で試合が出来るぞ！と安堵するでしょう。

ところがクラブ経営上は、諸手を挙げては喜べんのです。
1週間分、想定していなかったチーム維持費が嵩むんですから。

日立製作所が親企業とはいえ、柏レイソルだって経費抑制は常。
ましてやアルビレックス新潟は。
Jリーグが、新潟も柏も早く最終節を消化したい意向を示していると説明したけど、こういうことだからでしょう。

土日に順延試合をさせないなんて、と不満なのは筆者も同じ。
しかし、だからってそのためにクラブのランニングコストがどんどん増しても構わないとは思いません。


みなさんは、どうですか？
デンカビッグスワンスタジアムの今後の土日の予定は塞がっていて、どのみち、県外でしか代替試合は開けない。
じゃあ、その代替試合日を土日にするため、柏と新潟が余計に負担するランニングコストをどうすればいいですか？
自分は答えが見付けられていません。