徳島×新潟のキックオフ4間前 長岡市とアルビレッジで

小塚和季や、いまアビスパ福岡に期限付き移籍中の酒井宣福(のりよし)らが育った帝京長岡高校サッカー部と、北信越の中学サッカー界で強豪の一角であり、中学フットサル全国制覇2度の実績を誇る長岡JYFCとは、提携関係、いや『兄弟関係』と呼んだ方が相応しいでしょうか、近しい組織関係にあります。
小塚和季もそうだけど、中学時代に長岡JYFCで学び、高校は帝京長岡に進学してサッカーを続ける生徒さん、たくさんいます。
また、プリンスリーグ北信越に長岡JYFCの中学生が「下部組織3種登録」されて、帝京長岡高校サッカー部の一員として出場させたことも、過去ありました。
小塚は中学3年生のとき、これを適用し出場した実績あり。

帝京長岡と長岡JYとは、アルビレックス新潟U-18とアルビレックス新潟U-15の関係と同じようなものだと捉えていいでしょう。


アルビレックス新潟U-18と帝京長岡高校サッカー部、長岡JYFCとアルビレックス新潟U-15とは、それぞれ“素敵な”好敵手の間柄。

帝京長岡とアルビレックス新潟U-18とは、プリンスリーグ北信越でしか対決できないけども、このリーグ戦で鎬を削り合って互いに強くなってきました。

アルビレックス新潟U-15と長岡JYFCとは、北信越ユースリーグ、アディダスカップ予選、13歳以下大会、14歳以下大会で避けて通れぬ決戦を繰り返してきた間柄。
長岡JYFCは調子が悪いときでも、なぜかアルビレックス新潟と対決すると、本来の力を取り戻して接戦を演じ、アルビレックス新潟も本来の力以上を発揮するという、ね。
大学ラグビーの早明戦を彷彿させます。
帝京長岡とアルビレックスも同様。
帝京は調子を落としてても、アルビレックスと当たると不思議に調子を取り戻すという、ね。


前置きが長くなったけど、アルビレックス新潟トップチームが徳島ヴォルティスと戦う4月26日(土)、善きライバル関係にある両者がそれぞれ北信越リーグで激突します。
それもキックオフ時刻が同じ、午前10時。

アルビレックス新潟U-15は、聖籠町アルビレッジで長岡JYFCを迎えます。
U-15北信越ユースサッカーリーグの第2節。
得失点差により、長岡が1位、アルビレックスは2位。
気が早いが、首位攻防戦。
40分ハーフだから、11時35分頃に決着。

帝京長岡高校サッカー部は、帝京長岡人工芝グラウンドにアルビレックス新潟U-18を迎えます。
プリンスリーグ北信越の第4節。
ここまでアルビレックスは1引き分け→2連勝。
帝京長岡は2連敗→初白星。

もし徳島県にいらっしゃらないのであれば、どちらかを観戦なさいませんか？
見終わって自宅に戻り、スカパー！観戦には、間に合います。
また、徳島県に行かれる方々、モバイルアルビレックスとアルビレックス新潟公式ウェブで報告される試合結果を、翌日にでもご確認頂ければと存じます。


ごきげんよう、さようなら。