選手人件費を費やせるクラブが必ずしも

日本有数の企業、世界的な企業を親会社から手厚い広告収入を受けながら、Jリーグ ディビジョン2で戦うことを余儀なくされているクラブが、気付けはたくさん存在することに。

セレッソ大阪と大宮アルディージャはJ1から陥落。
ジェフユナイテッド千葉と京都サンガFCは、今季も昇格失敗。
ジュビロ磐田は、1シーズンでの復帰叶わず。

一方、多額の広告費を振り込む親企業を持たない湘南ベルマーレ・松本山雅FC・モンテディオ山形が、J1に昇格。
ヴァンフォーレ甲府がJ1残留に成功、サガン鳥栖がリーグ5位。

持たざるものが、持てるものよりも結果を出しているさまは痛快。
が、しかし、J1リーグやJリーグヤマザキナビスコカップ、全日本サッカー選手権大会を制した歴代クラブは、大分トリニータを除けば有力企業が背後に控えているところばかり。

金がないチームでもJ2を卒業でき、J1に居続けられることは実証。
でもタイトル獲得となると、分厚い壁が立ちはだかるってことなんでしょうか？