じゃりン子チエに倣って書くならば、“うちは日本一不幸なアルビレックスサポーターや”
3月と5月の計2回、大分市の九州石油ドームに応援しに行って、2回とも無残な内容のゲームを見せられ、危機感たっぷりで帰路につきました。
2回の大分遠征で投じた交通費は、約7万8000円。
しかも、朝早くに起床して飛行機と電車に揺られての長旅、時間もそれなりに費やしての大分遠征ですよ。
なのに、
良いところがまるでない、フラストレーションが溜まるゲーム展開を見せ付けられて、帰京と相成った次第。
ところが
吾輩が現地参戦しなかった清水エスパルス戦では、今季どころか、昨季後半から通じて久々の快勝劇が繰り広げられたわけで。
こっちはね、仕事で試合経過をモバアルをリロードすることも出来ず、14時30分からずーっとヤキモキしてましたよ。
やっとこさ、18時15分頃に、松下が彼のプロサッカー人生で一番と言っていいような大活躍をして勝利を手繰り寄せたことが分かったって話ですよ。
20時頃からは、試合を観戦されたアルビサポのブログを幾つも拝読しましたが、どこもかしこも
快勝
気持ちイイ~
最高
ってな言葉が並ぶ!並ぶ!
_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○
なんだよ 時間とお金を費やして足を運んだ試合、しかもサポの絶対数がかなり少ないそんなゲームで、不満の溜まる思いをした吾輩の立つ瀬がないぞ!
吾輩だけ幸せを噛み締められず、置いてけぼりを喰った感じじゃないか!
九石ドームの2試合とも参戦して、なのに昨日の東北電スのゲームを応援できなかったサポは、きっと、吾輩くらいものだよ(>Д<)
おかしいなあ(゜_。)?
日頃の行いは良いはずなのに…
スカパー中継を録画したものを見て、どんなゲームだったか追体験は出来るけど、でも、あの「空気感」はどう足掻いても、味わえないわけで。
仮に生中継を観てても、スタジアムでしか味わえない、あの感触を得られないわけで。
うーん、なんたる我が身の不幸よ┐(´-`)┌
ちなみにちなみに、この大型連休で最もラッキーなアルビサポは、5月4日の日テレベレーザ×アルビレックスレディースを東京・駒沢で観て、そして6日のアルビレックス×エスパルスを東北電スで応援した人だね。
方や負けゲームだけど、この上ない清々しさの残る試合だったし、方や、大分戦の鬱憤を晴らす快勝試合。
それを立て続けに目の当たりにしたんだから、すっげぇ幸せ者だよ。
嫉妬するね。
代償として、軽い不幸よ、その人の周りに起これ!とさえ思うほど、羨ましいよ。
うーん、それにしても、不思議だ。
トリニータ戦から中2日という間隔、旅客機による移動疲れ、加えて連戦続きという悪コンディションの中、なぜ、大分戦とは真逆の内容と結果になったのか?
3日から6日にかけての都合3日間で、一体、何がアルビに起こったのか?
トリニータ戦を観たら、昨日の内容と結果は想像できないよ。
で、昨晩、寝る前に、じっくり理由を考えてみたんだけど、
な~んだ
これって、今までのアルビじゃん
という結論を導いた次第。
そうなんだよね
偉大なる内弁慶力
が戻ってきただけの話なんだよ。
言い換えれば、これまでのアルビレックスが戻ってきただけの話なのだ。
アウエーでブザマな敗れ方をしても、ホーム清五郎に戻れば、急に生まれ変わり、強豪も打ち倒すアルビレックス――
そのお馴染みの光景が戻ってきただけのことなのだ。
だがしかし、今シーズンのアルビは、それがなかった!
既に東北電力スタジアムでは、FC東京と鹿島アントラーズに敗れ、ナビスコカップのグループ戦は何とも締まらないドロー、ヴェルディとは消化不良感の残る引き分け。
勝った京都サンガ戦は、3人とも退場者を出した「ぼっ壊れ」ゲームだったし。
聖地ビッグスワンで例年あった〝モノ〟が全く無い序盤戦だったわけで。
それがようやく、ようやく、 昨シーズンまでのセイゴローが戻ってきたのですよ。
2008シーズン、アルビの看板(?)である【内弁慶】がやっと戻ってきたことで、これで、本当の本当の意味でシーズンスタートとなったのかな?
でも、今季のうちは、いつにも増して安定感がないから、次節のジュビロ戦を観てみないことには、まだ安心出来なかったりするんだけどね。
って言うか、その磐田戦、吾輩は応援しに行くのだけど、そこで負け試合、もしくは勝ってもグダグダな内容だったら、ホント、「吾輩は不幸なサポ」になるわ。
それだけは勘弁m(_ _)m
お願いだから、吾輩にも東北電スで、「気持ちイイ」試合を見せてね!
スッキリした後味の良い試合を見せてね!
> ザ×アルビレックスレディースを東京・駒沢で観て、そして6日のアルビレックス×エス
> パルスを東北電スで応援した人だね。
それはもちろん、私です。
おっと、仕事中だ。
>それはもちろん、私です。
ムキー、そうだ、jiroさんは駒沢にいらしてましたもんね。
じゃあ、jiroさんの身に、軽い不幸が起きますように。
脚の小指を箪笥の角にぶつけますように。