2017明治安田生命J1リーグ第12節のハーフタイム、トイレで小用を足すため並んでいると、『新潟の内容は悪ぃねえ』『こんにに札幌に押されてるとはね』『コンサドーレにこんに苦戦すっとはね』などなどの文言が耳に入ってきました、
戦後、新潟駅南口行きの直通シャトルバスの乗車待ち中も、バスに乗っている間も、似た感想を聞きました。
アルビレックス新潟の戦況が戦況だから、呂比須監督の手腕に強い期待を掛けるのは人情。
窮地を救ってくれると、英雄視をするのは自然ななり行きでしょう。
しかし、4日や5日で、急激に劇的に、新潟の表現できるサッカーの質が向上するわけありません。
対して、北海道コンサドーレ札幌の監督さんは?
北海道コンサドーレ札幌を率いる四方田監督は、昨日今日、着任した人ではありません。
コンサドーレ札幌U-18の監督を務めていたときに、堀米悠斗らを指導し、十数人を札幌トップチームに送り込んだ名伯楽。
それだけでなく、高円宮杯U-18プレミアリーグやJユースカップJリーグユース選手権大会で好成績を残してきた名指揮官。
四方田監督が札幌トップチーム監督に転任した途端、札幌U-18がプレミアリーグから降格したことが、皮肉にも彼の優秀さを物語っています。
そんな四方田さんは、だから北海道コンサドーレ札幌にとっては切り札。
切り札を切って、監督に据えて2016明治安田生命J2リーグを制覇し、2017明治安田生命J1リーグに昇格させたのです。
長い目で見て、時間を掛けて。
完成度が新潟と段違いなのは自明。
順位も勝ち星も北海道札幌が上という事実も考えましょう。
コンサドーレがボールを握る時間数が長くなるのは必然。
2017明治安田生命J1リーグ第13節で新潟が挑むベガルタ仙台にも、新潟は守る時間が長くなるに違いありません。
その次のセレッソ大阪にも、大宮アルディージャにも、ボール保持率で下回り、応援者には不安と恐怖と不満が募りがちになるのではあるまいか。
でも大事なことは、我慢して守る時間を短縮化することではなく、試合に勝つこと。
結果は早急に求めて然るべきですが、内容面の良化には徒に幻想を抱かない方が宜しいと思うのです。
戦後、新潟駅南口行きの直通シャトルバスの乗車待ち中も、バスに乗っている間も、似た感想を聞きました。
アルビレックス新潟の戦況が戦況だから、呂比須監督の手腕に強い期待を掛けるのは人情。
窮地を救ってくれると、英雄視をするのは自然ななり行きでしょう。
しかし、4日や5日で、急激に劇的に、新潟の表現できるサッカーの質が向上するわけありません。
対して、北海道コンサドーレ札幌の監督さんは?
北海道コンサドーレ札幌を率いる四方田監督は、昨日今日、着任した人ではありません。
コンサドーレ札幌U-18の監督を務めていたときに、堀米悠斗らを指導し、十数人を札幌トップチームに送り込んだ名伯楽。
それだけでなく、高円宮杯U-18プレミアリーグやJユースカップJリーグユース選手権大会で好成績を残してきた名指揮官。
四方田監督が札幌トップチーム監督に転任した途端、札幌U-18がプレミアリーグから降格したことが、皮肉にも彼の優秀さを物語っています。
そんな四方田さんは、だから北海道コンサドーレ札幌にとっては切り札。
切り札を切って、監督に据えて2016明治安田生命J2リーグを制覇し、2017明治安田生命J1リーグに昇格させたのです。
長い目で見て、時間を掛けて。
完成度が新潟と段違いなのは自明。
順位も勝ち星も北海道札幌が上という事実も考えましょう。
コンサドーレがボールを握る時間数が長くなるのは必然。
2017明治安田生命J1リーグ第13節で新潟が挑むベガルタ仙台にも、新潟は守る時間が長くなるに違いありません。
その次のセレッソ大阪にも、大宮アルディージャにも、ボール保持率で下回り、応援者には不安と恐怖と不満が募りがちになるのではあるまいか。
でも大事なことは、我慢して守る時間を短縮化することではなく、試合に勝つこと。
結果は早急に求めて然るべきですが、内容面の良化には徒に幻想を抱かない方が宜しいと思うのです。