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田中亜土夢 婉曲的にも日本代表入りの意欲を示す

2014年11月28日 06時00分00秒 | サッカー日本代表
1週間前、[FC東京×アルビレックス新潟]などJ1第32節と、J2第42節の試合見所などを記載したサッカー専門新聞「エルゴラッソ」に掲載されたアルビレックス新潟MF田中亜土夢選手の試合前談話を御覧になって、みなさんはどうお感じに?
筆者もみなさん同様、遂に亜土夢も色気を出したか、と驚きと喜びとを覚えました。

彼も7年前は日本代表だったんですよね。
FIFA主催のワールドカップに全試合主力として出場し、決勝トーナメント進出という結果も出した。
しかも、その決勝トーナメント行きを決する対コスタリカ代表戦の決勝点を奪ったのは亜土夢であり、スポーツ新聞全紙がカラー写真で亜土夢を大きく紹介、週刊サッカーマガジンの表紙に両手を広げて喜びを爆発する彼の姿が選ばれたくらい。

ところが、以降は北京五輪代表とは全く縁無し。
オシムおじいちゃんにも、岡田さんにもザッケローニさんにも呼ばれない。
一方、香川真司・内田篤人・森重正人・太田宏介・ハーフナーマイクといったカナダで共に戦った選手たちはサムライブルー日本代表に選抜されている。
内心、かなりの嫉妬と負けん気が高まっているでしょう。

そしてロシア連邦共和国で2018年に開催されるFIFAワールドカップが、年齢的に亜土夢には最後の出場機会。

だから1週間前発行のエルゴラッソに掲載された彼の意気込みは、図らずもサムライブルー日本代表入りへの意欲が、つい出てしまったんでしょう。
アギーレさんは、FC東京に御執心。
なれば、FC東京戦は格好の自己宣伝の場、打ってつけの機会というもの。
そして実際、彼は結果を示しました。
2アシストと分かりやすい結果で!
数字以外の部分も、贔屓目無しに、際立ってましたよね。
えのきどいちろうさん執筆コラムに登場する平澤さんならずとも、対FC東京戦のマンオブザマッチには田中亜土夢選手こそ相応しく。
アギーレさんがこの試合の録画映像を視聴したならば、きっと彼は強く印象に残ったに違いなく。

アルビレックス新潟の背番号10を欲して叶えたり、最終的には破談になったけどドイツでプレーする選択肢を設けて行動に移した。
そして、遠回しながら日本代表選出への自己主張を出した、と。
最近の彼の貪欲な意欲、良いね!
野心を持たないと!オシムおじいちゃんの受け売りですが。

実際のところ、アギーレさんの選考資料名簿には田中亜土夢の名前があるんですかね?
ぜひあってもらいたい。

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