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アルビレックス新潟応援者 2021季からは松本山雅FCにぼったくられる筈

2020年01月25日 11時30分00秒 | 観客動員 サッカー観戦付随の観光
ちょうど12ヵ月前だったと記憶しています、テレビ朝日系「報道ステーション」が、日本のスポーツ興行に『ダイナミックプライシング』を導入するチームが現れ出したというニュースをやっていたのは。
旅客機、高速バス、旅館、ホテルの料金が季節・曜日によって変動するように、スポーツ興行の観戦料金でもそうさせる仕組みの導入が進んでいることを伝えていました。

報道ステーションは具体例として、横浜F・マリノスの試み取材していました。
東京ヤクルトスワローズファンの拙は、スワローズが既にそれを一部の席で取り入れていたのを知っていたので、特段驚きはしませんでしたが、Jリーグクラブにもそれが遂に及んだことに、喜び半分/怖さ半分。

プロ野球でもダイナミックプライシングを採用するチームは増加傾向で、千葉ロッテマリーンズも参加します。
そんでもって、松本山雅FCも。
2019明治安田生命J1リーグ第34節でダイナミックプライシングで試験的に販売した松本
これが成功し、本格的に価格変動制に移行するという情報を得たので、恐怖しました。
なぜって、対アルビレックス新潟戦ならば、AIは価格を高止まりさせる決断を下すに違いないから。

サンプロ アルウィンでのゲームの観戦券、毎度毎度「争奪戦」に発展。
それだけ需要が旺盛だということ。
需要が多ければ多いほど、AIは価格を高めにします。
基準価格よりも低くするだなんて、1億パーセントない。
結論、新潟を応援する人たちは割高な前売り券を買う必要に迫られます。

ただ、2020シーズンの新潟サポーターは幸運でした。
松本は2020明治安田生命J2リーグの主管試合全部にダイナミックプライシングを導入はせず、4月開催分に留めたからです。

3月1日にゲーム日を設定した、通称日程クンに感謝。

とはいえ、2021シーズン以降の松本は価格変動システムを本格化させるでしょう。
そうなれば、否応なく新潟ファンは高めの料金チケットを買わねばなりません。

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