複数得点による3連勝を果たしたアルビレックス新潟レディース

デンカビッグスワンスタジアムに足を運んだ方も、ご自宅で御覧になった方も御承知のように、アルビレックス新潟レディースが2021-2022 WEリーグプレシーズンマッチの対ちふれASエルフェン埼玉戦を、3対1でモノにしました。
得点することが求められる道上彩花と児野楓香が揃い踏みゴールを記録しての勝利。

新潟はプレシーズンマッチ第1戦では6得点、第2戦では2得点。
3ゲームともに複数得点を記録。
総得点は11。
得点奪取力が、現時点では大いに高いことを証明。

その得点者も、彩花が4得点、楓香が3得点、石淵萌実と長沢菜月が1得点ずつ、とフォワード陣に生まれているのが心強い。
埼玉とのゲームの得点の決め方もよろしい。
道上による先制点はシュートのこぼれ球に嗅覚鋭く押し込んだもの、
彩花の勝ち越し点は、園田瑞貴のセンタリングを落ち着いてトラップして射抜いたもの。
児野の追加点は、瑞貴のクロスをファーサイドで頭で合わせたもの。

ただ、このゴール奪取力が、第4戦の東京ヴェルディ・ベレーザにも通用するのか？
結果を出してくれたら、9月開幕の本番の期待がこの上なく高まります。