阪口萌乃と原輝綺のプレーする姿を視聴したいのであれば「￥999」

アジアのオリンピック「アジア競技大会」の日本国内放送権は、TBS(東京放送)が持ち続けています。
ことし2018年の第18回大会もそう。

ただ、今回のアジア大会の放送体制が過去と大きく違っています。

平成29年7月、「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ)」という映像配信サービス会社が誕生しました。
TBSの持ち株会社のTBSホールディングス・日本経済新聞社・テレビ東京ホールディングス・WOWOW・電通・博報堂DYメディアパートナーズの6社が共同出資し、筆頭株主はTBS。
今年4月、同社は動画配信サービス「Paravi(パラビ)」を始めます。
TBS、テレビ東京、WOWOWが製作したドラマ・映画などが、「Paravi」と契約すればオンデマンドで視聴できるのです。

TBSのドラマ、「この世界の片隅に」や「義母と娘のブルース」の次回予告後に、「Paravi」ならまとめて見れます、と宣伝が打たれているの目にしたことありませんか？
それです！

アジア大会のサッカー競技は、この「Paravi」で生中継、いや生配信されるのです。
4年前以前のように、BS-TBSやCSのTBSチャンネルではなく、ネット契約で観られるという仕組みに。

https://www.paravi.jp/static/asiangames/　　

スカパー！オンデマンド、DAZN、Netflix(ネットフリックス)、Huluなどの契約視聴と同じもんだと受け止めてください。
月額999円で観放題。

日刊スポーツ新聞などが8月2日付紙面で、「史上初3局またぎドラマ放送　三浦春馬が全3話出演」という見出しの記事を掲載しました。
3局とは、TBS・テレビ東京・WOWOWのことを指します。
そう、これも「Paravi」の枠組みで企画されたドラマ。