アルビレックス新潟レディース平尾知佳 序列をひっくり返す闘い

浦和レッドダイヤモンズレディースからアルビレックス新潟レディースへと移籍して1シーズン目の平尾知佳。
伊達に、FIFA U-17女子ワールドカップ アゼルバイジャン2012と、FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016とで、日本代表の第1GKを任されただけあって、新潟の正守護神という立場を得ています。

ところが、女子A代表 なでしこジャパンの序列は3番目。
U-16～U-20代表チームでは高倉麻子監督の信頼が最も篤いゴールキーパーでしたが、フル代表となると池田咲紀子と山下杏也加の後塵を拝しています。

なでしこジャパンが今月「2018 Tournament of Nations」参加でアメリカ合衆国に、来月は「アジア競技大会」でインドネシアに遠征します。
アジア大会はまだですが、平尾はどちらにも招集されるであろうことは明白で、その点に関しては、阪口萌乃ほど気にしていません。
気掛かりは、第3ゴールキーパーからの脱却。

このままいけば、来年フランスで開かれるFIFA女子ワールドカップの日本代表メンバーになるはず。
でも第3のままだと、先月の中村航輔のように出番ないまま帰国です。

GKの序列が覆るのは、クラブチームであれ、ナショナルチームであれ、容易じゃないのは重々承知。
そこをひっくり返してもらいたい！
この米国遠征とアジア競技大会では、日程間隔の短さから必ず先発機会は巡ってくるので結果を出してもらいたい！

ふぁいてん！平尾！