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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

アルビレックス新潟U-15の進化 こういう形でも証明

2015年12月20日 11時00分00秒 | アルビレックス新潟
残念ながらアルビレックス新潟U-15は、中学生年代のサッカー総決算の「高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」初戦で姿を消してしまいました。
この一事を以て、2015季のアルビレックス新潟U-15は弱かったと断じる人もいるでしょう。
そういう方は、失礼ながら彼らの試合を一度もご覧になってなくて、結果のみでそう判断されているのではないでしょうかねえ。

確かに彼らは華々しい、分かりやすい結果を出せはしませんでしたがしかし、別の形で選手個々の能力の高さは実証されています。
それは、県外の有名な高体連でサッカーを続ける選手が毎シーズン現れているという事実。

数年前まではアルビレックス新潟ジュニアユースの卒業後の進路は大きく二つに分かれていました。
一つはユース昇格、一つは県内の強豪高校サッカー部への入部。
最近はここに、新潟県外の有名な高校サッカー部、それもサッカーに疎い方でも知っているようなサッカー部に推薦形式で入っていくという道が追加されたのです。
でもって、そこで結果も残しているんですね。

星稜高校サッカー部に進学した2人の少年がいました。
そのうちの中條直哉君は、昨年度の全国高校サッカー選手権大会の優勝メンバーの一人。
試合にも出ていました。

今年度、その星稜に新保大夢(ひろむ)君が入学。
彼はGKで、さすがに1年生からその先発を掴むことはならなかったけども、国体の石川県選抜の正守護神に。
来年度以降、楽しみです。

仙台育英学園高校サッカー部には昨年度、大竹海斗君が進学。
彼は宮城県の国体メンバーに。

今年度は、前橋育英高校サッカー部に2014シーズンのキャプテンを務めた渡邊泰基君が入部して、なんと1年生でただ一人Aチーム入り。
先日、アルビレックス新潟U-18がプレミアリーグ参入戦で前橋育英と対戦しましたが、この試合の後半43分、彼が途中出場したんですねえ。
1点を追い掛ける劣勢で泰基君が投入されたという意味をお考えください。

そして来春、前橋育英に1人また進み、桐蔭学園高校に1人進学。
名前はこの場では、今はまだ伏せます。
田中亜土夢の後輩がまた誕生し、内田潤の後輩も誕生するという次第。
その二人とも、大きなケガなどをしない限り、2年生くらいで主力になる器を持っています!

このように、こういう形でアルビレックス新潟U-15の選手たちの能力が年々高くなり、評価されていることをご紹介しました。
県外流出は痛い、痛いです、新潟県サッカー界的には。
だがしかし、これは誇ってもいい客観的事実でもあると拙は捉えています。

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