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このままの守備だとアルビレックス新潟は完封勝ちできない

2013年05月19日 09時00分00秒 | アルビレックス新潟
きのう18日、帝京長岡高校グラウンドでアルビレックス新潟ユースを応援し、前半35分頃から東北電力ビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟トップチームを応援した筆者。
どちらの試合も、後半アディショナルタイムに被弾するという負け方「サヨナラ負け」であり-選手たちほどじゃないけど-大きな悔しさと空しさに襲われました。
1週間前は、鳥栖市で川又の、新発田市で山崎の、それぞれハットトリックを肉眼で観られたという幸運に接して欣喜雀躍だったけど、昨日はその真逆。

が、負け方以上に頭が痛くなったのは、トップチームの失点の仕方。
先月の対名古屋グランパス戦から、ぼつぼつ目に付くようになってきたことけど、昨日の対大分トリニータ戦は決定的。

<後半の半ばに得点したときと同じような形でチャンスがあった。
後ろから上がっていけば、相手はついてこれないと思った。>
これ、トリニータの決勝点を奪った土岐田選手の試合後の談話。
全てを物語っていますよね。

大分の監督・選手は誰も口にしていないけど、新潟のマンツーマン守備の弱点をしっかり頭に叩き込んでいたんでしょうな、きっと。
いや、間違いなく。
その上で、高松選手の得点場面始め、〝実地〟で手応えを得たからこそ、土岐田は勝負に出たんでしょ。
じゃなきゃ、試合終了間際といえ、DFがリスクを背負って、あんな果敢に攻め上がる決心をできるはずがないでしょ。

試合後、仲間たちと失点のことで話したんだけど、彼らはキム・クナンと大井健太郎が怪我をして退かなかったら、ああはならなかったと主張。
自分は違うんじゃないか、守り方の問題では?という意見。
「たら・れば」の話で、クナンらがピッチに残っていたら、防げ得たのかもしれない。
でも、自分は人の所為というより、守備の仕方の所為という気がするんですけどねえ。

高い位置から圧を掛けて、ボールを奪うという守備は良いとして、そうじゃない場面での守り方が、ねぇ……
マンツーマン守備は、一度マークを外すと、または外されると危機を迎えるのは自明。
そうなったときのマークの受け渡し、カバーリングが重要なのに、それが新潟は不明瞭。
大分戦だけの話じゃなく、みなさんお気づきのとおり、その前からの〝現象〟。

柳下監督は、試合後に“簡単にやられている”“修正する”云々と語っているけど、マークの受け渡しに関して、或いはゾーン的な守備体制に関して、今後は徹底するって解釈でいいのかな。
柳下監督の修正力を信じるしかないんだけどね。



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