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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

平松宗 カターレ富山の「顔」になれ!

2019年12月30日 01時00分00秒 | アルビレックス新潟
その発表が訪れることは、令和元年8月7日にもう確信していました。
通算3度目のシーズン途中の期限付き移籍をして出て行った選手は、もう帰ってはこない-長くJリーグに接していると、自然と行く末が見えてきます。

同時にあの日、期限付き移籍先で目覚ましい結果を必ずや残せと強く念じました。
もし結果を出せなければ、2020シーズンの所属先が見つからない恐れがあったからです。

果たしてアルビレックス新潟ジュニアユースとアルビレックス新潟ユースで育った男は、富山の地で〝分かりやすい〟結果を叩き出しました。
シーズン半ば加入にも拘らず、チームで2番目に多い7ゴールを記録。
第20節から最終節まで途絶えることなくスタメン。

この実績の甲斐あってでしょう、平松宗はカターレ富山から必要な人材だと判断されて完全移籍に至りました。
歳末にあって、平松の来季所属先は心配の種でしたが、それが解決して安堵しています。

当たり前のことですが、宗には30歳過ぎまで新潟の選手でいてほしかった。
彼の特徴から、爆発的な得点力は望めないけど、それでもシーズン7~8ゴールを記録し続け、労を惜しまない前線からの守備でもチームを助ける選手でいてほしかった。

不思議なことに、彼がリーグ戦で得点したのは水戸ホーリーホックとV・ファーレン長崎と富山のユニフォームを着ていたとき。
Jリーグカップと全日本選手権ではゴールしているんですが、リーグ戦となると…。
アルビレックス育成組織上がりなのに、なんという皮肉でしょう。

得点もだけど、試合にもあんまりねえ…。
大卒ルーキーシーズンこそ柳下正明監督に用いられていましたが、それ以外のシーズンではね。
平松宗の背番号入りユニフォームを購入し、タオルマフラーも買い求めたのですが、〝陽の目を〟見ず、みたいな感じでした。


ところで、苔口卓也が現役競技生活に別れを告げました
J2リーグの下位を彷徨い、J3リーグに降格した富山は必然、選手の入れ替わりが激しいです。
そんな中、苔口は実に10シーズンもカターレの支柱であり続けました。
称賛に値します。
過去現在、富山を代表する選手はだれか?とアンケートをJサポにしたら、間違いなく苔口が1位でしょう。
次いで、朝日大輔か木本敬介か。

苔口が引退した今、今度は平松宗が富山の顔に推されるような存在になってもらいたい。
J2昇格の原動力となり、平松のユニフォーム注文がチーム一番となるような。

富山の選手になっても応援します。
時間を作って現地で応援もします。
ファイト!






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