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あの流通経済大学サッカー部の凋落

2019年12月30日 07時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
みなさん御存知ですか、流通経済大学サッカー部が、「JR東日本カップ2019第93回関東大学サッカーリーグ戦1部」で11位に終わり、2部に降格してしまったことを。
みなさん御存知ですか、流通経済大学サッカー部のセカンドチームに当たる流経大ドラゴンズ龍ヶ崎が、「第21回JFL」で最下位に沈み、関東社会人リーグに降格してしまったことを。

同大はJリーガーを同一シーズンに幾人も輩出することで知られる、"新興〟の〝名門〟。
中野雄二監督がJリーグに送り込んだ部員は90人以上。
渡邉新太もロメロ フランクも卒業生です。

かつて三門雄大なる選手が同大から新潟に加入しましたが、彼が在学した時代には「JR東日本カップ関東大学サッカーリーグ戦1部」を4シーズンで3回も制覇。
新太がいた時代には、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントと全日本大学サッカー選手権大会の2冠達成も。

が、そんな大学サッカー界屈指の強豪はこの5シーズンは、成績が芳しくありません。
第66回全日本大学サッカー選手権大会でこそチャンピオンになったものの、大学リーグは優勝よりも残留を争う時間が長く。

ドラゴンズは、第16回JFLでファーストステージ王者になり、年間2位の成績を修めます。
ところが、以降は過酷な残留争いの連続。
2018シーズンは、ヴァンラーレ八戸がJ3に昇格してくれた〝おこぼれ〟で残留できましたが、そうじゃなかったら疾うに降格していました。
そして2019シーズン、遂に降格。

ローマ帝国も江戸幕府もそうであったように、全盛期はいつか終焉します。
栄枯盛衰は世の習い。
とはいえ、こう年々成績が振るわなくなり、こういう事態に至るだなんて10年前には想像できません。

この人の指導を受けたい―そんな求心力がある中野監督は辞任する意向です。
ひとつの時代の転換期です。


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