アルビレックス新潟 エコパスタジアム初体験

エコパスタジアム　正式名称は「静岡県小笠山総合運動公園エコパ」。
「第58回国民体育大会 NEW!!わかふじ国体」のために新設されたスポーツ施設。
その点で「第64回国民体育大会 トキめき新潟国体」を開催するために造られたデンカビッグスワンスタジアムと同種。

デンカビッグスワンがアルビレックス新潟のホームスタジアムであるのに対し、エコパは清水エスパルス・ジュビロ磐田のそれではありません。
しかしせっかく巨費を投じて完成させたのに、滅多に稼働できないのは問題。
エコパスタジアムが建設されている時期は磐田の黄金期で、観客動員も好調。
真偽は分かりませんが、それで静岡県は、磐田がヤマハスタジアムから、エコパスタジアムに移転してくれることを〝都合よく〟想定していたとも噂れました。
また、ヤマハ発動機ジュビロも、ヤマハスタジアムでなくエコパスタジアムを中心に使用してくれるだろうと見込んでいたとも。
果たして、静岡県とジュビロ磐田、そしてヤマハ発動機ジュビロの間に何らかの〝約束〟が交わされたようで、Jリーグもジャパンラグビートップリーグも、1シーズンに３～４ゲームほど、ここで主管試合が催されています。

ご存知のように、2021明治安田生命J2リーグ第21節[ジュビロ磐田×アルビレックス新潟]は、エコパスタジアムを舞台にします。
新潟が同所してゲームに臨むは、クラブ史上初めて。
さりながら、アルビレックス新潟に現に所属している選手がエコパスタジアムでプレーしたことは1度あります。
エコパで開かれた「2007JOMOオールスターサッカー」に、北野貴之・坂本將貴・矢野貴章が選出された過去があります。