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今の視点で見れば「第92回選抜高等学校野球大会」中止決定は大正解

2020年04月06日 12時00分00秒 | スポーツ全般
第92回選抜高等学校野球大会は、みなさんご承知のように、去る3月11日に中止することが決定しました。
この決断を支持する声が、ソーシャルネットワーキングや識者の間では多数派でしたが、無観客興行形態にしてでも開催してほしいという少数派もいました。

しかし、現下の状況を踏まえると、中止にしたのは賢明でした。
爆発的な感染拡大(オーバーシュート)の危機が政府専門家会議や自治体首長から叫ばれるようになったのは3月18日。
東京オリンピックの延期もしくは中止を、世界中の五輪出場選手や候補選手が主張し、欧米の新聞テレビも同様の論調を張り出したのもこの時期。
そして3月24日に延期が決定。
翌25日、小池都知事が外出自粛要請。
次の日26日は、あちこちの自治体首長が自粛の抑制を住民にお願い。

COVID-19感染拡大がなければ、第92回選抜高等学校野球大会は3月19日に幕を開け、雨天中止があったとしても3月31日前後で閉幕する計画でした。
阪神甲子園球場に観客を入れなくて開催していたら、主に欧米を中心に狂っていると指弾されたことは疑いありません。
日本国民の間でも、即座に中止すべきだという〝同調圧力〟が掛かったはず。

で、高校野球連盟は中止に追い込まれていたでしょう。
こっちのほうが、よほど高校球児に傷がつきます。
3月11日に中止を確定させたことは、適切でした。

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