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小林裕紀主将、まだまだ主将の務めを果たせず

2016年03月14日 09時00分00秒 | アルビレックス新潟
今日も新しい朝がやってきました。

「後半、一人少なくなったところで、もっとコミュニケーションを取りながら『こうしよう』というのを考える必要があった。」―
「一人少なくなってはいたが、もっと明確にどこでプレッシャーにいくのか、ピッチの中で話し合えば良かった。」―

2016明治安田生命J1ファーストステージ第3節を終えて、デンカビッグスワンスタジアムのミックスゾーンで、新潟の背番号25と背番号17の選手が語った談話を見て、ヴィッセル神戸との試合の反省が活かされなかったことを知りました。
そして激しく落ち込みました。
ラファエル シルバの軽率な失態、連敗した事実などより遥かに。

対神戸戦の敗因は、逆転した後になお4点目を奪いに攻勢を掛けるのか、それとも暫くは守りを固めてリードを保つのか、それをチーム全体で統一できなかったから。
要は、意志疎通を図れていなかったってこと。
しかし、意志を疎通させることは技術的な向上より直ぐに改善できることでもあり、第3節以降はこんな談話を目にすることは無かろう、そうも捉えたんですが、まだまだ、だったわけです…。

なんだろ、「壁」があるんですかね、チーム内に。
それとも「遠慮」?
前節と今節の出場選手の大半が、昨シーズンから新潟に在籍しているわけで、壁も遠慮も無さげなんだけど。
逆に、「言わなくても分かるだろ」という日本社会の悪しき慣習が働いているのか?

臨機応変、適宜に選手同士が話し合って意思の擦り合わせを実行していくことが習慣化出来ないようであれば、次節からも同じことの繰り返し、勝点を落とし続けることになりかねないわけでね。
となると、対ヴィッセル神戸戦にも主張したけど、キャプテン小林裕紀がそこは音頭をしっかり取らないと!
もちろん小泉慶や伊藤優汰ら気付いた選手が率先して声を掛けてまとまっていけばいいんでしょうがね、言えなかった"雰囲気"があったのであれば、そこは小林が潤滑油となってそれを伝える務めを果たせれば。

なんでもかんでも小林裕紀が面倒を見るのは大変だし、酷かもしれんけど、チーム内の"風通し"を良くすることは主将の使命なんだから。
練習のときから、選手一人ひとりが気付いたこと、要求したいことが言い合えて意見がまとまっていく、そんな作業を小林裕紀にはやってもらいたいなあ。

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