「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

0勝25敗で2015-2016シーズン終了 新潟アルビレックスBBラビッツ

2016年02月06日 20時00分00秒 | 新潟アルビレックスBB
恐れていたことが現実に。

女子バスケットボールリーグ「Wリーグ」に参戦している新潟アルビレックスBBラビッツは、本日2月6日(土)アオーレ長岡にて日立ハイテク・クーガーズと戦い、36対54で敗戦
2015-2016シーズン、レギュラーシーズンの戦績が0勝20敗、2次ラウンド下位リーグのそれが0勝5敗、通算0勝25敗という惨憺たる結果で終了。
プレシーズンゲームも勝ち知らず、2敗。

1勝も挙げられずに終わってなるものか!と意気込んで臨んだであろうBBラビッツ。
アオーレ長岡という地の利があったにも拘わらず、しかし黒星。
それもたった36得点しか奪えず。
クーガーズはレギュラーシーズン3勝、2次ラウンドは0勝だったチームなのに、そこにも勝てないばかりか30点台に終わったのは、今季を象徴していますね。

選手たちが必死になってやっていることは疑いようがありませんがしかし、ずっと勝てないままでいることが知らず知らずのうちに心と体を蝕んで、出来の悪いプレーしか表現できなくなってしまったんでしょう。
筆者が東京代々木で観たときのBBラビッツは、正にそうでしたから。

走れない、腕を伸ばせない。
いや走ってはいるけど、対戦相手の羽田ヴィッキーズに比べたら足取りが重い。
腕の、指先でもぎ取ろうという執念が及ばない。
大して女子バスケットボールを観ていない人間にさえ、それは一目瞭然。

リバウンドやブロックしたボールの落下予測においても、羽田ヴィッキーズに遠く叶わない。
容易に向こうにボールが拾われて、新潟アルビレックスBBラビッツは守勢の時間が長くなるばかり。

それでも羽田も勝てていないチームだから、新潟が一時的に同点ないし小差の逆転に成功した局面があったけど、そこで些細なミスをしでかして、再逆転されたり突き放されたり。
羽田の重圧に臆病になって、あっさりリスタートのボールをスティールされて得点を許すわ、味方選手から目を離してパスカットされてカウンターを食らうわ。

勝ち癖のない、負け犬集団になってしまうと、もう精神力どうのこうのじゃないんでしょうね。
J1から降格するチームと重なって見えました。
「思い通りに行かない日は 明日がんばろう」じゃ解決しなかったんだと。

Wリーグのホームページで過去記録を漁ってみたら、2012-2013シーズンの山梨クィーンビーズも全敗でした。
0勝22敗。
試合数がシーズンによって異なるけど、全試合黒星という点で、新潟は不名誉な2例目になってしまいました。


2012-2013シーズンは12勝17敗
2013-2014シーズンは11勝22敗
2014-2015シーズンは5勝25敗

1部リーグ制に移行してから年々、新潟の戦績は悪くなる一方で、遂にどん底。
年間1~2試合しか会場に足を運んでいない人間が書けた義理じゃありませんが、組織に問題があるんですかね?
それとも選手の雇用・練習環境のせい?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルビレックス新潟U-18 201... | トップ | [ヴィッセル神戸×アルビレッ... »
最新の画像もっと見る

新潟アルビレックスBB」カテゴリの最新記事