今日は台風が和歌山に上陸した。こちらはフェーン現象で暑い。
これはヘチマかバナナか? あまり暑いので庭の片隅に植えたキウリの事を忘れていた。急に思い出して様子を見ると、長さ34㎝ もある黄色の実がなっていた。実の刺は無くなっている。
我が家でなったキウリ
Green Snapに聞くとバナナだそうである。自分はヘチマだと思う。ところが立派なキウリのはずである。キウリのツルにヘチマはならない。暑さで頭がおかしくなった小生のたわごとである。暑さと言えば、今年は都会でもカブトムシが大発生しているそうである。我が散歩道でも道路を歩いているカブトムシを見かける。
散歩道に出てきたカブトムシ
森の方に帰してやるのだがこんなことは珍しい。ミズナラやコナラも半分枯れかけて葉をふるっている。カシノナガキクイムシが枯死木内の病原菌を健全木へと媒介することによって起るのだそうである。
枯れて落ちたミズナラの葉
暑さの直接のせいではないようであるが、菌の繁殖には影響があるかもしれない。
タカサゴユリ
新テッポウユリ?
こちらは少し真面目にタカサゴユリか新鉄砲ユリか?これは遺伝子解析をしないと分からない。赤い線がないものを一応、新鉄砲ユリとしよう。
去る6日の午後には雲が湧き、雷が鳴るかもしれないと思われたので急いで七塚の海岸の様子を見に行った。途中、数滴の雨粒が落ちたが本格的な雨にはならなかった。砂浜はまだ暑く吹き渡る風も湿ったものであったが、気温は町中より幾分低く感じられ、2,3のグループがバーベキューをしていた。
浜のシロチドリ群れは幾分大きくなっていた。
シロチドリ
シロチドリ、若鳥
メダイチドリ
若鳥やメダイチドリも混ざっているようであった。傍にはキアシシギもいた。
7日には早朝小雨が降ったが、その後強い日が射し気温もかなり高くなった。午後3時前には急に雷を伴った雨が降り出し、3週間ぶりにかなり強く降った。これで暑さに耐えてきた身体が一息つくとともに秋への変化を感じた。
七塚の海岸には多くのキアシシギがいた。
キアシシギ
ウミネコとアシシギ
ミユビシギも集まり始めていた。
シロチドリやミユビシギの中にはこの海岸で冬を越すのもいる。キアシシギは子育てを終えて南に向かう途中であろう。やっと秋の兆しが見え旅鳥達の移動が始まった。