再び邑知潟の様子を見に行った。
用水路のセグロセキレイ
用水路でセグロセキレイが餌を探しているのが見えたくらいで何もいなかったが、車を田の中の道を走らせていると、ノスリが目に入ったので取り敢えず1枚撮影した。
電柱の電線に止まるノスリ
そのうちやっとコハクチョウに出会った。
田で餌を摂るコハクチョウ
車を降りて周りを見ると山の方を飛ぶコハクチョウが見え、又、水を張った遠くの田にコハクチョウの群れが見えた。
山際を飛ぶコハクチョウ
水を張った田のコハクチョウ
潟にもそれなりの数のコハクチョウが居り安心した。
潟のコハクチョウ
今日はあまり収穫がないなと思いながら帰途についたところ、運転席より空に黒い一団の鳥が見えた。
編隊を組んで飛ぶ鳥影
コハクチョウとは違う飛び方である。マガンかなと思い車を降りて見ていたら一団がこっちの方に向かってきた。
近づいてきた鳥影
鳴き声もだんだん大きくなりマガンだと確信した。
頭上を飛ぶマガンの群れ
マガンの群れは私の頭上を旋回し民家近くの田に降り立った。
旋回するマガンの群れ
田に降り立つマガンの群れ
降り立ったと思ったらまた飛び立ち旋回を始めた。
再び飛び上がり旋回するマガン
そのうち別の一団が現れ先の群れに加わって同じような行動をとり、さらに3番目の集団が現れ降り立っては飛ぶ行動を繰り返した。
2番目の集団
3番目の集団
旋回
そうこうしている間に夕方が近づき、マガンの群れはそれぞれに分かれ遠くに飛び去って行った。
それぞれに分かれ飛び去るマガンの群れ
多分1,000羽近くはいたと思う。自然の中でこれだけの数のマガンを間近に見たのは初めてであり大いに興奮した。