四季の風にのって

――野鳥とともに――

縄張り~ジョウビタキ

2024年11月13日 | 日記

広い河川公園の一角にあるグランドと駐車場のあたりを、このジョウビタキ(雌)は縄張りにしたようです。竹林から突き出た枝から下をうかがったり杭にとまって餌を探したり、決められたコースがあるかのように姿をあらわします。虫を見つけては獲って、ロープの上で食事をしています。

平日のグランドは人も少なくジョウビタキの独壇場でしたが、私の車が気になるのか、「この車、邪魔なんだけど・・・」とでも言っているようです。駐禁違反の取り締まりをする警官のようで、早めに退散!

次は昨年11月撮影 ジョウビタキ(雄)が、車のガラスに映った自分の姿を「侵入者」と間違えて縄張りから追い出そうと攻撃しています。今回は、そのような場面は見られませんでした

 


コゲラのすむ森

2024年11月12日 | 日記

シジュウカラやヤマガラなどの混群の中で、他の鳥が去っても最後まで残ってくれるコゲラ。コゲラがすむ森は生物の多様性が高まり、森林の健康が保たれているといわれています。コゲラが木の害虫を食べ、コゲラがつくった巣穴を他の野鳥も利用できることなどが評価されているようです。

頭の後ろに赤い羽が見えます

2年前の11月に、同所で撮った1枚


ごちそう、いただき~メジロなど

2024年11月09日 | 日記

ナンキンハゼの実がたくさんできています。メジロが顔を出して弾けた実をついばみはじめました。葉が色づくともっと秋らしい雰囲気が出そうです。公園のクロガネモチもいっぱい実を付けています。どんな鳥がやって来るのか・・・

エナガもやって来ました


農耕地の冬鳥~タゲリ

2024年11月08日 | 日記

農耕地に冬鳥のタゲリが4羽やって来ました。少し移動してはじっとして動いてくれません。田の黒い土の中ではタゲリの姿がはっきりと写せず残念です。畦近くを歩いてくれたときに、特徴の冠羽がちょっぴり見えました。

 


季節の進み~ジョウビタキ到着

2024年11月03日 | 日記

秋の穏やかな日差しが戻ってきました。11月になっても夏日になる異常な気候が続いていましたが、これからは一気に冷え込むとの予報がされています。数日前からジョウビタキの、ヒッ ヒッ、カッ カッ という鳴き声が聞こえていましたが、やっと出会うことができました。

桜の木のてっぺんを移動するジョウビタキ(雄)


突然の飛び立ち~ヒドリガモなど

2024年10月31日 | 日記

川辺でカメラを構えて、たくさんのカモが泳ぐ姿を眺めていました。多くがヒドリガモのようです。一瞬の飛び立ちにシャッターが追いつきません。

近くにやって来るのを待ちました

また、突然の飛び立ち(もう少しレンズを引いておけばよかった、とは後の祭り)

カモに出会う機会が少なく、知識も乏しいため図鑑で勉強中。後で、写した写真を見るとマガモやキンクロハジロ、カワウも一緒にいたようです。ヒドリガモも、風切羽の色が個体によって違います。目の後ろが緑っぽい個体も・・・ なかなか難しいです。

 


地中の蓄え? ~ ヤマガラ

2024年10月29日 | 日記

ヤマガラが切り株の近くに貯食をしているのでしょうか、私の目の前にやって来てキョロキョロしています。人慣れしやすい鳥ではありますが、お邪魔かなと思ってその場を離れました。遠くから眺めていると、周りを気にしながら株の根元をしきりにほじくっていました。


森に響く音~アオゲラ

2024年10月24日 | 日記

森に響くキツツキのドラミング。アオゲラが木をつつく音でした。2022年の冬に出会ってからは全く見かけませんでした。暗くて空に向かっての撮影で、頭の赤や羽根のピスタチオグリーンの美しい色が表現できませんでしたが、再会できたことに感動しました。いつまでもこの森に!


ノビタキがいる風景

2024年10月18日 | 日記

農耕地に2羽のノビタキが採餌しています。ついついズームレンズをいっぱいに延ばしてアップで撮ってしまうのですが、ノビタキがいる環境や風景を入れることが鳥の生態をよりよく表現できるのではないかと思い、今回はレンズを引いて撮ってみました。ノビタキがいるのが分かるでしょうか?

コスモスの畑にもやって来ました。もうすぐ花にもとまってくれるのではと期待して・・・


収穫のあとに~ノビタキ

2024年10月13日 | 日記

ノビタキが夏野菜の収穫が終わった畑にやって来ました。オクラやナスが栽培されていたようです。枝先や竹棒にとまってバッタなどの虫を探しています。

隣の田では稲刈りが行われています