最近寒くなり1000m位の山まで雪が見られるようになった。
700∼1000m標高の獅子吼の山々
河北潟野鳥観察舎にカワアイサが来ていることが分かったので大日川の様子を確認しようと出かけてみた。例年綺麗なカワアイサが見られるからである。
目的地について川面を眺めても何も見当たらず空振りかと思いながらも思い直して川面を見ると、何か白っぽいカワアイサに似ているが違う鳥が水面を泳いでいるのを見つけた。
大日川のホオジロガモ
あ!ホオジロガモだ。全く予期していなかったのですぐには判定できなかったが間違いなくホオジロガモであった。
潜水を繰り返しながら流れを遡るホオジロガモ
ホオジロガモは潜水を繰り返しながら川を遡り流れが速くなると流れに乗って下流に流れてくるようであった。思い直して川面を見た時がちょうど下ってきた時であったと思われる。ラッキーと思いながら辺りを撮っていると、流れが大きな岩の後ろに入り込んでいる所があった。
カイツブリが岩陰から出てきたのを見ていたら何か派手な色の鳥も出てきた。
岩陰から出てきたカイツブリ
岩陰に見えたオシドリ
オシドリだ!つがいがいるようである。
岩陰のオシドリのつがい
そのうちカルガモのペアも加わってくれ総勢5羽になった。
カイツブリ、オシドリ、カルガモの勢ぞろい
ピントは少し甘いが大満足であった。
川岸の草むらにはホオジロが止まり、流れの岩の上ではカワガラスが止まって餌を探したり周辺に潜ったりしていた。
川縁の草むらのホオジロ
流れの岩の上のカワガラス
ホオジロガモがつがいでなかったのが残念であるが何か幸せな気分で家路についた。