今週初めより大型の強い台風と騒がれている台風10号の九州、四国地方での大雨、風の被害には心が痛むが、雲が少しかかった白山、空の刷毛雲を見ると、北陸の人間にとっては今や行方不明となった感すらある。
珍しく雲がかっかた白山、山容は見えている
もちろん今後には注意しなければならない。
今朝の散歩道の水路脇ではモンシロチョウ、普段は飛び回っているウスバキトンボが休み、民家の庭には菊が咲き、畑の側では収穫された冬瓜が貰い手を待っている。
モンシロチョウ
朝の活動前のウスバキトンボ
咲き始めた菊
収穫したものの野晒になっている冬瓜
森の下では、害虫が入ったのか茶色になったくりの実と緑のままの実がかみ合って落ちていた。
不本意にも落ちてしまったクリのいが
道端には一見綺麗だが、うっかり触るととげが刺さる、牧野富太郎博士命名のワルナスビが夏の終わりを謳歌している。
ワルナスビ
ピントは甘いがキセキレイも活動を活発化させてきた。
キセキレイ
我慢しきれずに、志賀の海に行った前回、赤住まで行った。
赤住では、キアシシギが両足を前で交差させて気取っていた。
ポーズをとるキアシシギ
キアシシギは岩々の上でのんびりと過ごし、辺りを見回し、思い思いに過ごし、小さな群れを作っているようであった。
キアシシギのいろいろなポーズ
時々特徴のある声で鳴き、気持ちを落ち着かせてくれた。
キアシシギの小さな群れ
キョウジョシギなどは次の機会を待ちたい。季節は確実に秋に向かっているが暑さだけはまだ残っている。