真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

右肩のハナシ⑱

 ウェイト・トレーニングの種目で、

代表的なモノベンチ・プレスを例に、

普段、頻繁に見かける光景について、お話します。


ベンチ・プレスを行う際に、

左右同時に、同じ高さにならない。

片方が、遅れて腕が出てくる。

片方の腕が、伸ばしきった感覚にならない。


こういった現象・フォーム等について語る際に、



(上記の様な動作を指して)弱い方の腕(或いは、上半身)が、弱いから.


・・・と、語っているヒトがいるのを、

見たコトが、

あるのではないですか?


そして・・・

それは、本当にそうなんでしょうか?


可動域(軌道)を、確り(シッカリ)と取っているからこそ、

見せかけ上、遅れた様に見える。


だけの場合も、多いのではないですか?


可動域は、
広く、深く、取れば取るほど、良い


・・・・ワケでは、ありません。


・・・が、

動作域の持つ意味も把握せず、

自分の≪都合好く≫、

動作・トレーニング・運動、それぞれが持つ、

意味。

目的。

示唆するモノ。


これらを無視すれば、

ケガ等のマイナス面を及ぼすのは、

間違い無いトコロです。


他のトレーニングでも、注意が必要ですが、

特に、【プレス系】押す動作を指す。

このトレーニングで、

動作上の≪悪い癖≫が、露呈する場合が多い様に、感じられます。

継続して、このハナシをしていきます。

東武伊勢崎線:北越谷駅西口徒歩3分の場所で診療する、ケガ専門の整骨院です。




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