熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

ツェルマット・クラインマッターホルン滑走

2013年05月11日 | スキー

ツェルマット五日目は濃いガスで視界不良。

朝食時、四日間の疲労もあり、天候を見てスキーをパスする方も出ました。

雨上がりのバス停に集合してゴンドラ駅に移動します。

【4/7、クラインマッターホルンエリア滑走】

三度目のクラインマッターホルンですが、ガスで視界無し。

最悪の天候を覚悟しましたが、ロープウェイが4000mを越えると歓声があがりました。

テレビで見たイタリア側の実況映像通りに青空です。

今日はエレベータでクラインマッターホルン-3883mの山頂展望台に上がりました。

ブライトホルン-4164mには、スキー登山者の列が見えました。
時間が許せば私も登りたいところです。

ここから過去に登った三山が同時に見渡せました。
1977/8/6登頂のアルプス最高峰モンブラン-4807m。(現在は4810m?)

1977/8/11登頂のマッターホルン-4478m。

1977/8/14登頂のユングフラウ-4158m。(左の台形)
三山全てアルプス晴れに恵まれて登った想い出の山々です。

ホテルに残った方に申し訳なく思いながら展望台で笑顔の集合写真。

イタリア側は三回目でやっと快晴に恵まれました。

展望台を降りてイタリア・チェルビニアに向かいます。

 

ガスが少し漂っていますが、青空に包まれています。

 

滑り出しの緩斜面でかっ飛ばし、左折ポイントを過ぎて滑ってしまいました。

 

Tバーリフトで一回登り返します。

 

テレマークスキーヤーは自力で登ってきます。
ブライトホルンを目指しているのでしょうか。

 

我々はTバーに摑まってマッターホルンを背景に登ります。

二本目はオフピステを滑走してみました。

キロメータランセ開催のコースを通ってチェルビニアに滑り込みます。

変化に富んだ高低差1500mのロングコースです。 

途中で振り返ってコースを撮影。

チェルビニアの谷が見えてきました。

バーンは固く、1500mの高低差を一気に滑走して大満足。

今回はチェルビニア観光なしです。

すぐにゴンドラに乗車。

チェルビニアの背後にマッターホルンが見えています。

プランメイソンのコースを登ります。

緩斜面の続く優しいゲレンデです。

山小屋レストランにて早めの昼食。

今日もシェアして色々な味を楽しみます。

 

 

マッターホルンを背景に贅沢な食事を楽しみました。

サービスの果実酒を一口だけ舐めてみました。

 

午後はツェルマット側に戻ります。

リフト三本を乗り継いで国境稜線に。

小さな礼拝堂がありました。

朝登ったクラインマッターホルンの山頂が右手に見えています。

3301mの国境稜線のリフト駅に到着。

イタリア側ゲレンデとはここでお別れです。

長い緩斜面を一本滑走。スイス側には雲が広がっています。

リフトで登り返すと左右に無数の横溝が見えます。

この先は危険地帯を示す横溝とのこと。視界不良への対応策です。

ここからマッターホルンの付け根に向かって滑ります。

規制ロープをくぐってコースに入り、途中でオフビステを滑走。

コース脇の氷河を見学。

マッターホルンの付け根になるポイントです。

見上げるマッターホルンのヘルンリ尾根でソルベイ小屋を確認。

登り降り時に、二度休憩した懐かしの小さな山小屋です。
ソルベイ小屋は標高4003メートルの位置にあり、スイス最大の登山クラブ「スイスアルペンクラブ」の所有で
「最高の山小屋」と言われています。しかし、現在は緊急時にのみしか使用できないそうです。 

溶け始めたコースを滑ってシュバルツゼー下の山小屋でティータイム。

 

気温が上がり、コースが溶けて滑りにくくなりました。

快晴で混み合うコースをノンストップで降ります。
この日は初心者と暴走スキーヤーで混雑する危険な滑走になりました。

ターンできない暴走スキーヤーが左右から追い越してゆき、
目の前で転倒したり、私のラインを塞いで停止したりと、危険一杯です。

赤いウェアの地元のスキー教師が目の前に切れ込んできました。
カチンときたので、文句を言おうと追いかけましたが、途中で止めました。
次々と初心者の人混みに突っ込んでいく非常識なインストラクターでした。

集落を通過して第一中間駅に向かいます。

この危険なコース状況では、町まで滑り込むのを止めました。

今日は第一中間駅からゴンドラでツェルマットに降ります。

午後4時過ぎまで滑って、リフト14、滑走距離34km、標高差 4.510mでした。

今日も満足のいくスキー日和になりました。

夕陽に霞むマッターホルン。背後に太陽が当るため写真になりにくいようです。

有料のため見学しなかった山岳博物館。

夕食は、お世話になったツアーガイドを招いての懇親会です。

 

アコーディオンの叔父さんも活躍。

 

カラオケ好きの男の子が熱唱し、拍手喝采。

 

皆さん大満足のスキーが続き、ツアーガイドさんに感謝です。 

最終日はオプションで、世界遺産ベルン観光とサースフェー氷河スキーに分かれます。 

深夜のマッターホルンを見ながら就寝。

明日はとうとうスキー最終日になります。
三勝二分けの天候ですが、明日も快晴の氷河スキーに期待です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツェルマット・スネガエリア滑走 | トップ | ツェルマット・サースフェー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事