7時に起床、外は青空になりそうな天候です。
7時30分から朝食。パン、ハム、チーズ中心で高価な野菜は少ないですね。
ゆっくりと準備して9時にホテル前集合。
【3/13、スキー初日、フィルストエリア滑走】
今回は参加者減のため、日本人ガイド三人で三班構成です。
エリア共通リフト六日券を受取ります。シニア62歳以上で274CHF(5,500円/日)。
ホテル前の道路を渡ります。右手にヴェッターホルン3692m-シュレックホルン4078mの大岩壁。
フィルストのゴンドラ駅が目の前にあります。
6人乗りゴンドラで中間駅二箇所を通過します。
風が吹きぬけ、山並みにガスが掛っています。
中間駅はそのまま通過。昔は東館山のような玉子型のゴントラでした。
高度とともに青空が見えてきました。
フィルスト山頂駅-2168mに到着。
全体図では左側のエリアになります。
私はA班に所属して上部のリフトに乗車。
やはり今季の積雪は少なめのようです。
リフト到達点は標高2500mのようです。
各班毎に記念撮影。スキーラインの撮影ポイントがありました。
正面にアイガー北壁3970m-ユングフラウ4158mの山並み。
三山のメンヒ4107mは影に隠れて見えません。
ユングフラウ山系を背景に記念撮影を一枚。
適度なハードバーンで、安心して滑走できます。
シェリックホルン4078mが一番目立ちますね。
基本は追い越し禁止のワンライン滑走で各コースを滑ります。
A班のガイドは地元土産店にお勤めの女性で、三日間御一緒します。
メンバー八人の滑走写真。
風に巻上げられた粉雪がダイヤモンドダスト現象を見せてくれました。
左手のコースへと移動しながら滑走。自然の斜面は傾斜が極端に変化し、うねっています。
B班のメンバーです。
距離感が掴めませんが、半端ないロングコースです。
分岐点で停止し、必ず数分間の休息を取ります。シニアスキー対策のようです。
所々にアイスバーンが混じり、暴走注意ですね。
2時間程で切り上げ、ゴンドラ山頂駅に戻ります。
ゴンドラ駅のレストランで昼食。
ポテトとソーセージ、炭酸飲料で22CHF(2600円)。スイスの物価高を実感します。
正面に聳えるシュレックホルン。
眼下にグリンデルワルトの谷間。
ワイヤー滑空機を見にいくと一時間待ちで諦めます。
午後の集合時間まで二本フリー滑走。ガスでホワイトアウト状態でした。
13時に午後の滑走開始。メインコースを一巡りします。
スキークロスの練習コースがありました。
コースは荒れず、安心して大回りもできます。
左奥にある長いTバーリフトを使います。
慣れない日本人は慎重に掴んでトラブル防止です。
急斜面で地元スキーヤーの怪我人発生。
各班は安全滑走に務めます。
C班の皆さん。初日のため14時30分に早めの下山。
今日は雲と風と青空がクルクルと入れ替わり、日陰になると冷え込みました。
緩中斜面の連続で、谷間に楽しく滑り込みます。
20分程で谷間のシャトルバス停に到着。最後はザクザクの春スキーになりました。
ここから希望者のみホテル近くまで道路脇を滑走します。
10分程で雪面コースが消え、近くのバス停でシャトルバスを待ちます。
15時10分にホテル帰着。
すぐに着替え、各自に町中に出かけて買い物します。
スーパーマーケットと土産店を巡りましたが、日曜日のため休店が目立ちます。
スポーツショップは高価です。春の50%引きはまだのようです。
COOPとスーパーで買い物後、ホテルに戻りました。アイガー北壁の夕焼けは期待できないようです。
ゆったりと入浴後、19時30分から夕食。
スープは塩辛くて飲めません。2時間かけてのコース料理で疲れました。
初日の滑走記録は、高低差4,281m、滑走距離25km、リフト14本、5時間14分でした。
二日目は映画007の舞台となったシルトホルンに遠征します。
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