熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

ツェルマット・チェルビニア滑走

2013年04月29日 | スキー

二日目もマッターホルンが姿を見せてくれました。

朝食は美味しいパンとドライフルーツ等で軽めに。

 

今日は国境を越えてイタリア側のチェルビニアに滑り込みます。

【4/4、チェルマット-チェルビニア滑走-シュバルツゼー滑走】

ゴルナグラードで会ったナナちゃんともう一匹のワンチャンの出勤です。

 

電気シャトルバスでクラインマッターホルンのゴンドラ駅に移動。 

満員のバス車内は揺られて大変でした。

次のシャトルバスを20分程待って全員集合。

このゴンドラ駅はツェルマットの外れになります。

屋根越しに見えるマッターホルン。 

ゴンドラに分乗して出発。

中間駅を4つ乗り越して次のロープウェイに乗ります。

左下の谷は昨日滑り降りたコース。 

一気に高度を稼ぎます。

三つ目の中間駅シュバルツゼーを通過。
35年前のマッターホルン登山で歩いた記憶があります。

ツェルマットの谷が見渡せます。 

ゴンドラの最終駅でロープウェイに乗り換えます。

急峻なクラインマッターホルンへ登っていきます。

左下に見える青氷の混じった氷河が見所とのこと。

クレパスだらけの見事な氷河です。

左にアルプスで最も簡単に登れるという4000m級の山、ブライトホルン-4164m。

山頂駅から見たツェルマット側の大展望。

最終日に滑る氷河だらけのサースフェーは、この山の裏側になるようです。

イタリア側から見た独特なマッターホルン。

長いトンネルを歩いてイタリア側に向かいます。
前方の人達がフラフラ歩いていますが、富士山頂より高い高度3883mです。 

トイレとショッピング後にチェルビニアに向かいます。
ここで撮影中にインナー手袋を飛ばされ、崖を数歩降りるとカチンカチンの氷で諦めました。 

以降は皮手袋を着用して撮影する破目になりました。

不運にもイタリア側は横風とガスに覆われています。

展望がないまま広い圧雪コースを滑り、時々コース外の新雪を楽しみます。

分岐点以外はノンストップで滑走。

チェルビニアの谷が見えてきました。

他班とは時折遭遇します。

標高差1800mを滑走し、チェルビニアに滑り込みます。

ミニ観光とショッピングに備えてスニーカーを持参。 

レストランにSKIブーツを預け、スニーカーに履き替えます。 

昼食まで50分のフリータイム。 

物価の高いツェルマットに比較すると安いとのこと。

 

ユーロ持参で土産物を物色します。

小さな町並みにスポーツショップが10軒以上ありました。 

 

教会と雪に埋もれた公園がありました。 

 

目前のマッターホルンは最後までガスの中。 

レストランに戻って昼食です。

二種類のピザとサラダをシェアして頂きました。

本場イタリアのピザとカプチーノは美味しいです。

 

午後はスイス側に戻りながら滑ります。

ガスの中、リフト・ゴンドラを乗り継いで国境線に登ります。 

コースはホワイトアウト状態、斜面の凹凸に気が抜けません。

最後はゴンドラに乗って国境稜線に登ります。 

テスタグリージアの山頂駅-3480mはガスの中。 

山頂駅で国境線をまたぐ定番の記念撮影。

左がイタリア、右がスイスになります。

ここからツェルマットに向かって長い緩斜面が続きます。 

視界はありませんがバーンは固く、安心して滑りました。

朝方乗ってきたゴンドラの最終駅に向かっています。

この先は急斜面が混じるコースで結構荒れています。

ゴンドラ4つ目の中間駅に向かって一気に滑走。

レースにも使用するバーンとのことで少し足にきました。

撮影しながら滑るにはキツイ斜面です。

この先はコース巾が狭いため、追い越しや接触に注意してノンストップで降ります。

樹林帯まで降りてきました。

村落を通過し、ゴンドラ一つ目の中間駅に到着。

ここで帰宅組と別れてシュバルツゼーまで登り直し、レストランでティータイム。

 

マッターホルンに最も近いレストランです。

生バンドで賑わう人気の店とのことですが、悪天候のためガラガラ。
ホットココアはちょっとぬるくて残念。

 

この下に有名な逆さマッターホルンが見られる小さな池と教会があります。

冬場は雪に埋もれて寂しい印象でした。

ヘルンリ小屋に向かうルートの岩壁が間近に見えます。

ツェルマットの町に向かって滑走開始。

急斜面が二ヶ所ありますが、整備されて気持ちよく滑れます。

この先は緩やかな長い林道になります。

谷向こうに見えた古風な村落。

谷沿いの長い林道コース。

最後はコブコブの嫌な沢。

村落の間を通過して。

ゴンドラ下のべしょべしょコースを通過。

川沿いに出て滑走終了。

橋を渡ってシャトルバスを待ちます。

ホテル近くまで10分程乗車。

午後4時半にホテルに戻り、スーパーでの買出しとインナー手袋探しに出かけます。

ホテルから見える凍結した滝は日中でも溶ける気配がありません。
夕刻に氷の塊が時々転げ落ちて、その落下音に脅かされます。

今日は墓地を見学しました。

やはりウィンパーの記念碑や墓類はないようです。 

午後7時から夕食。

メイン料理のお代わりは遠慮しました。

 

夜のマッターホルン、ガスに浮かぶシルエットです。

二日目はイタリア側でガスに覆われた不順な天候でした。
しかし一時でもマッターホルンが見られましたので良しとしましょう。

二日目はリフト12、滑走距離37km、標高差 4.797mでした。


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