九州山行二日目、6:00に起床して6:30に朝食。
7:30に雲仙温泉を出発して福岡県の英彦山に向かいます。
車中でガイドさんから温泉マークとバスガイド発祥の地は別府温泉の観光会社との解説がありました。
長崎自動車道-大分自動車道を通って11:30に英彦山の豊前坊登山口(787m)に到着。
チェーン規制の出ている路面凍結の駐車場でストレッチ後、11:50に出発。
【12/11、豊前坊登山口-北岳-中岳-南岳-中岳-泰幣殿-別所登山口】
参道を登って高住神社(豊前坊神社)に参拝。
この右側に英彦山登山口があります。
5cm程の積雪を踏みしめながら滑る雪道を登ります。
12:05に奇岩の「逆鉾岩」を通過、周辺には大岩が乱立していました。
難所の望雲台はツアーのためパスして英彦山・北岳に向かいます。
12:50に尾根にそびえる一本杉に到着。
北岳山頂下の鎖場を通過。
積雪は10cmを越えて完全な白い登山道になりました。
木々の合間から一本杉と鷹の巣山方面を展望。
13:15に小さなお堂のある英彦山・北岳(1195m)に到着。
薄曇りですが幸いにも風が弱くて寒さをあまり感じません。
ここから尾根道を下って英彦山・中岳に向かいます。
英彦山・中岳が見えてきました。
鞍部から登り返して13:50に英彦山・中岳(1192m)に到着。
避難小屋付近で昼食後、英彦山神社・上宮を通過して最高峰の南岳に向かいます。
鞍部まで下ると白い雪のトンネル道になっていました。
急斜面を登り返して14:20に英彦山・南岳(1200m)に到着。
ここから中岳経由で別所駐車場の登山口に下ります。
南岳より中岳の英彦山神社・上宮を展望。
中岳を左折して緩やかな階段状の参道を下山します。
台風による千本杉の倒壊跡地です。
水源田行者堂の鳥居を通過。
水源田行者堂に水場がありましたが、溜り水のようでパスしました。
参拝者から入山料を徴収したという「関銭の跡」を通過。
ここでガイドからアイゼン着用の指示があり、希望者が装着しました。
稚児落としの史跡を通過、落ちたら助からないような狭い岩壁の沢です。
豊前坊ルートと比較すると別所ルートは階段状の参道でよく整備されています。
英彦山神社・中宮を通過。ここでアイゼンを外しました。
一ノ鎖場ですが迂回路が右側にありました。
木々の合間から千本杉・中岳方面を展望。
英彦山神社・下宮を通過して16:35に泰幣殿に到着。
大きな拝殿に参拝して安全登山を感謝。
参道を下りましたが、延々と長くてキツイ石段下りでした。
段差のある大きな石段のため、ハイヒール等では歩けないですね。
階段の途中から右折して別所駐車場(628m)に16:50に到着。
ストレッチ後、バスで明日の登山口の湯布院温泉に向かいます。
登り400m、下り600mで5時間弱の初冬の雪山登山を楽しめました。
2時間の走行で真っ暗な湯布院ICを通過し、18:40に「由布院ことぶき花の庄」に到着。
肌触りの良いバスタオルに驚きながら温泉に入浴後、19:30に夕食、22:00に就寝。
明日は九州旅行の際に憧れた美しい山容の由布岳(豊後富士)に登ります。
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