3:30に起床して出発準備。
朝食は朝日観賞後になります。
【6/20、サハラ砂漠-メルズーカ-エルフード-ザド峠-イフラン-フェズ泊】
4時にヘッドランプ持参でホテルを出発。
ラクダステーションでラクダに5000円で騎乗。
徒歩組は固い斜面を探りながら後を追います。
メルズーカ村から一時間程砂漠を進みました。
空が明るくなってきました。
サハラ砂漠は、アフリカ大陸北部にある砂漠で、南極大陸に次いで世界で2番目の大きさの砂漠である。
東西5,600km、南北1,700kmに渡り面積は約1,000万km2であり、アフリカ大陸の3分の1近くを占め、
アメリカ合衆国とほぼ同じ面積。西端で大西洋に接し、北端ではアトラス山脈および地中海に接する。
東側はエジプトと紅海に面し、スーダンとニジェール川を南の境とする。サハラ砂漠の中は西サハラを含む
いくつかの地域に分割される。標高300m程度の台地が広がり、中央部にはホガール山地(アルジェリア南部)、
アイル山地(ニジェール北部)、ティベスティ山地(チャド北部)がある。最高点は、ティベスティ山地の
エミクーシ山(3,415m)である。サハラ砂漠の約70%は礫砂漠で、残りが砂砂漠と山岳・岩石砂漠である。
砂山の上に登って日の出を待ちます。
5:25に朝日が砂漠に昇ってきました。
残念ながら細かな砂塵の影響で黄色い大玉状の朝日でした。
20分程砂漠の景観を観賞、ビニール滑りも体験して村に戻ります。
6時にメルズーカ村に到着。
直ちにシャワーを浴びて砂を落とし、ゆったりと朝食。
8時に4WDタクシーに分乗してエルフードに向かいます。
ホテル入口のラクダのモニュメントを撮影。
帰りは40分程の砂漠ラリーとなりました。
エルフードの町に入ります。
ツアーバスに戻り、9時にフェズに向かって約7時間の移動となりました。
ZIZ渓谷通過ではオアシス展望、貯水ダム、数少ないトンネルを走行。
水気に恵まれた山域に入り、モロッコで初めての雲、白い残雪の山脈が見られました。
リンゴの産地、ミデルトで昼食タイム。
カスバ風(城塞)のレストランに入りました。
エアコンの利いた中でゆったりとランチを楽しめました。
その後、2178mのZAD峠を通過。小さなスキー場が二ヶ所あるとのこと。
王宮のある保養地・イフランでトイレ休憩。
モロッコのスイスと呼ばれるリゾート地で、警護の警官・軍人だらけでした。
峠を下ってフェズ市街に入りました。
フェズはアフリカ北西端、モロッコ王国北部の内陸都市。アラビア語では「ファース」。フェスとも表記される。
イドリース朝、マリーン朝などのモロッコに存在した過去のイスラム王朝の多くはフェズを首都に定めていた。
首都が他の都市に移された時であっても、フェズはモロッコ人にとって特別な都市であり続けている。数世代
前から町に住み続けているフェズの住民はファシ(ファーシー)と呼ばれ、彼らの間では独特の方言が話され
ている。ファシの間にも方言の差異があり、旧市街では北部方言、新市街では南部方言が話されている。
18:20にホテルに到着。
ラマダンの遅い夕食までホテル内を見学。
フェズ新市街の夕景です。
20:30分から夕食。その後は涼しい庭園やプールサイドで休息。
アフリカ難民がたむろする夜間は外出禁止とのことでした。
22時に就寝。明日は世界遺産・フェズ旧市街観光で二連泊します。
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