熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

飯豊連峰の展望台・二王子岳

2013年09月09日 | 登山

インド観光から帰国後、一週間の激しい下痢でダウンしていました。

先月に、二日連続の快晴日を狙って東北の二山に出掛けました。

【8/17、昭島-新潟県新発田市-二王子神社登山口-二王子岳-山形県小国町-朝日連峰登山口泊り】

4:00に昭島を出発、快晴の関越道-北陸道を経て350km先の二王子神社・駐車場に7:50に到着。
すでに10台程の先行者がいるようです。

 

登山準備後、二王子神社に安全祈願。

登山届けを入れて8:05に登山口-300mを出発。

【二王子神社-一王子小屋-定高山-油コボシ-三王子神社-二王子岳-往路を下山】

 

しばらく神社の参道モードの階段道が続きます。

8:20に一合目-410mを通過。 

 

9:40に女人禁制時に登山した女性が石になったという【神子石】を通過。 

 

すぐに二合目の水場に出ました。 

 

登山道はよく整備されており、この日は数名の方が階段補修中で、挨拶して通過します。

 

三合目にある【一王子神社】に立寄りました。

すぐ先に一王子避難小屋があり、登山道整備の方達の荷物がありました。

 

10:00に三合目-720mで休憩。山頂方面は霞んでいます。

 

蒸し暑い樹林帯の階段道が続きます。

 

10:40に五合目の定高山-994mを通過。

 

山頂方面は快晴続きの影響か、霞んだままです。

11:20に六合目-1150mを通過。標高差ではなく歩行距離で道標を設定しています。

  

尾根道になりましたが風が無いため大汗をかきながら登ります。

 

まだまだ山頂は先のようで、スタミナ配分が必要な長い尾根です。

難所にロープの岩場がありますが、特に問題なし。

11:40に七合目の油コボシ-1230mを通過。語源は不明。

傾斜が緩んで11:50に気持ちの良いお花畑-1300mに到着。
残念ながら日本海は見えず。

 

すぐ横に水場があり、冷たい水を飲んで昼食。頭から思い切り水浴びしてスッキリできました。

 

やっと山頂の避難小屋が見えてきました。あと一息でしょうか。

12:10に 【三王子神社】に立寄ります。

 

ここが八合目-1320mになるようです。 

ニッコウキスゲが咲く、雰囲気の良い草原に出ました。 

 

九合目のロボット雨量計でしょうか。

横には奥の院跡があります。

二本木山への分岐を直進して通過。

山頂手前にある避難小屋です。

12:25に200名山・二王子岳-1420mに到着。

二王子岳(にのうじだけ)は、新潟県新発田市にある山。越後山脈の北部に位置し、飯豊連峰の前衛の山
として重量感あふれる山並みを見せる。標高は1420mでしかないこの山は長い稜線を持ち、豊富な雪に
覆われ立派な山容である。古来より、農耕の神の住む聖域として「二王子さま」と地元民により崇められてきた
信仰の山である。山麓や山頂に神社がある。日本海の展望が素晴らしい。

 

頂上までの登山道沿いには一王子社(三合目)、三王子社(八合目)があり、九合目には奥の院がある。
頂上からは大日岳、御西岳、飯豊山、北股岳といった飯豊山地の高峰が眺望される。
また天気が良い時は弥彦山や角田山、朝日連峰まで眺望できる。 頂上付近ではニッコウキスゲが咲く。

 

残念ながら飯豊連峰の【えぶり差岳】方面は霞んで見えず。

飯豊山-大日岳方面も見られませんでした。

無風でカンカン照りの山頂から暑さを避けて避難小屋に移動。
三名の登山者が休憩中で、展望は良くないままとのことでした。

  

軽くお腹を満たして12:50に下山開始。

 

お花畑の水場で、また頭から冷たい水を浴びてリフレッシュ。

13:10に七合目を通過。

 

ロープのある乾いた泥沢を降ります。

13:25に六合目を通過。 

 

13:40に五合目を通過。本当に整備された階段道です。

 

14:00に三合目に到着。登山道整備の方達は小屋で休憩中のようです。

 

避難小屋下にある水場に降りて、冷たい水で上半身を拭いて暑さ対策。

14:20に三合目を出発。

 

14:30に二合目の水場を通過。 

14:40に一合目を通過。 

小川を渡ると登山口は間近です。 

15:00に登山口に帰着。高低差1120m、7時間、27000歩の蒸し暑い山旅でした。

寝不足と林道歩きでフラフラになった鉢盛山での経験から、三度の水浴びで回復できました。 

車を移動し、 二王子神社前キャンプ場の水場で体を洗って着替えます。

15:30に二王子神社を出発し、途中で二王子岳を振り返って撮影。 

一般道を走って次の朝日連峰の300名山【祝瓶山】に向います。

アイスや牛乳、コーラで喉を潤しながら100km先の山形県西置賜郡小国町五味沢に移動。
奥深く細い舗装林道を走って17:30に朝日連峰の登山口となる駐車場-445mに到着。

行き止まりの先に登山ルートの吊橋が見えます。

駐車場に人影は無く、周辺は小石だらけで固くテントを張れません。

車中泊に決めて18:00に夕食。周辺を散歩していると谷間の樹林帯のためあっという間に暗くなりました。

20:00に就寝しましたが、ウトウトしていると両足や両腕が無性に痒くなりました。
明かりを点けて見ると無数の縞蚊が車内を飛び回っています。
あわてて虫除けスプレーを撒き散らし、河原で手足を冷やしました。

虫刺されの薬を塗って寝ましたが、痒くてほとんど眠れない最悪の夜となりました。
明日は朝日連峰が展望できる300名山・祝瓶山-1417mに登りますが・・・。


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