【7/9、大峠-雁ケ原摺山-姥子山-雁ケ原摺山-大峠-大月IC-昭島】
笹子峠から走行して10:50に大峠到着。幸い駐車スペースがありました。
大峠-1560mから雁ヶ腹摺山-姥子山をピストンで歩きます。高低差430m。
大峠から富士山は見えません。すでに雲に覆われたようです。
11:00に大峠を出発。山頂まで高低差310m。
登山者カウンターを一押し。
右側の稜線に回り込む様なルートで中斜面が続きます。
ポツリポツリと下山者とご挨拶。やはり富士山は隠れてしまったようです。
木々の隙間からも富士山方面は何も見えません。
山頂下の草原に出ました。お花はほぼ無し。
11:50に山梨百名山・雁ヶ腹摺山-1874mに到着。
雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)は、山梨県大月市にある標高1,874mの山。山梨百名山。大菩薩嶺
から続く小金沢連峰の支脈にある山の一つ。小金沢連峰と当山との鞍部山である大峠は、渡り鳥である
ガンがその腹を擦るようにして越えていったことから、雁ヶ腹摺と呼ばれた。このことから当山の名が
ついたと言われる。他にも大月市にはガンが山腹ぎりぎりに越えていくと称される山や峠が多くあり、
笹子雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山という山もある。山頂からは富士山の展望に恵まれ、古く五百円紙
幣の裏側に印刷された富士山の絵の原画となった写真は、1942年11月3日に名取久作によってこの山頂
から撮影された。東南側にある姥子山と共に秀麗富嶽十二景の一番に選定されている。新緑の萌える5月
中旬と紅葉が素晴らしい10月下旬は尚一層格別である。
富士山の方向すら判らない薄雲の展望でした。
昼食を摂り、12:10に姥子山へ出発。
草原を過ぎてから急斜面の下りになりました。高低差420mまで下ります。
12:30に姥子山分岐-1590mに出ました。
左折して更に下ると舗装林道に出ました。
林道を横切って姥子山へと下ります。
最低鞍部から高低差50m程を登り返します。
12:55に姥子山-1503mに到着。
雁ヶ腹摺山から指導標に従って南東に下ると同じく秀麗富嶽十二景一番山頂である姥子山-1503mへ
着く。西峰、東峰に分かれているが、特に東峰からの展望が素晴らしい。
狭い岩場で、やはり富士山は雲の中でした。
本来はこのように富士山が見られます。
下ってきた雁ヶ腹摺山を振り返ります。
13:10に出発。雁ヶ腹摺山へ登り返します。
舗装林道を通過。ここから高低差350mの登り返しです。
木立の中で涼しい登りですが、精神的には疲れる登り返しになりました。
20分の長休憩で登る意欲を取り戻します。
やっと山頂下の草原に出ました。
14:40に二度目の雁ヶ腹摺山へ到着。
姥子山はすぐですかと聞かれ、高低差450mの登り返しでつらいですよと回答。
やはり富士山は雲の中。小腹を満たして15:00に下山。
10名程の団体さんが登ってきました。やはり富士山は見えませんかとご挨拶。
大峠まで高低差310mをひたすら下ります。
御硯水と書かれた沢、取水パイプは涸れて流れていません。
細い流れの水にタオルを浸して汗を拭きます。
15:30に大峠登山口に帰着。高低差450m、4時間30分のピストンでした。
持参した水で体を拭いて着替え15:40に大峠を出発。
運が良ければ、富士山がこのように見えるようです。
目の前に猿の集団が現れました。山で何を食べているのでしょうか。
ネットを登って消えました。北アルプスでは雷鳥のヒナを食べているそうです。
大月ICから中央道に乗ると、いつもの大渋滞。19時に昭島帰宅となりました。
富嶽十二景の三山歩きで22,000歩、結構な疲労感で水風呂で体を癒しました。次は槍ヶ岳です。
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