鉱山に住んでいた子供の頃から秩父セメントの名は耳にしていました。
その石灰の採掘で削られた山が秩父のシンボル「武甲山」です。
車窓から見えるその姿は年々削られて異様な形に変化しています。
信仰の山なのにどんな経緯でこうなったのでしょうか。
・生川入口付近より武甲山
大型ダンプが走り出す前に登山口に着くようにとam7:30に秩父横瀬駅を出発。
車道でダンプ5台と登山者のマイクロバス、タクシー、マイカーに追い越されながらam8:30に登山口の神社参道に到着。
セメント工場のダンプと石灰粉塵のためか、駅から歩く人はいません。
100人位の登山者の中を登って予定より早いam10:00に山頂へ到着。
視界はまあまあだが、写真に撮るような山が見えない。
・武甲山山頂より横瀬駅を望む
このまま浦山口駅に下るには早すぎるため、二次案の大持山へ向かう。 ・鳥首峠下山ルートの白岩
砕石工場脇の登山口に着いてバス停まで紅葉を眺めながら車道を歩く。
安全のため熊除けの鈴を着けたが、三組の登山者とすれ違って一安心。
子持山から武甲山を見ると山頂付近にガスが張り付いて曇り空に変化。
大持山から変化のある鳥首峠に向かったが誰一人会わず、また鈴を着けて歩く。
変化の少ない妻坂峠ルートを利用する人が多く、鳥首峠の利用者は少ないようです。
寂しい鳥首峠から下って名郷バス停を目指す。
途中の廃屋から見上げると白岩が輝いており、晴れ間が見える。
・秩父横瀬駅…生川登山口(380m)…不動ノ滝…武甲山(1295m)…十字路…子持山(1273m)
…大持山(1294m) …横倉山…ウノタワ…天神山…鳥首峠…白岩…名郷バス停
バス待ちと東飯能駅で一時間以上ロスしたがpm4:30に家に帰着し、計41,000歩で久し振りに車道の長い山歩きでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます