二度上峠から浅間隠温泉郷へ縦走するツアーを選択して浅間隠山に登ってきました。
新宿出発時は青空が見えて晴天を期待しましたが、途中からみぞれ混じりの小雨となり軽井沢ではボタ雪になって
一面真っ白の世界になっていました。
最短距離で山頂に達する二度上峠口から、登山道と笹に降り積もった数センチの新雪をかき分けて登りました。
予想外の初雪山行です。
・二度上峠口から浅間隠山山頂へ(標識は古くて読めません)
山頂では降雪のため視界が悪く浅間山等のパノラマ展望はありません。
さらに雪が激しくなったため早々に浅間隠温泉郷側に下山しました。
急斜面に落ち葉が積もり新雪が覆ってよく滑りました。
・浅間隠山山頂の標識と祠
一時間も下るとあっという間に晴れ上がり、山頂付近から太陽光が差してきました。
温泉郷登山口の林道まで歩きましたが、樹林帯のため最後まで浅間隠山の山容を視認できませんでした。
このコースは歩きごたえがあり浅間隠山を楽しむにはお薦めです。
登山口の温泉入浴は高いため、バスで倉渕温泉に移動して400円で入浴しました。
・浅間隠温泉郷への下りより山頂を望む
この倉渕の烏川河原は、明治維新の真の功労者と言われている小栗上野介が、新政府軍により無実の罪で処刑された地です。
維新の功労者として勝海舟が登場していますが、明治政府の思惑で小栗上野介の数々の実績が勝海舟らの功績として伝えられたようです。
米国から幕府一番の人物と評された小栗上野介の活躍が、いつか大河ドラマに取り上げられるかもしれませんね。
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