一晩中雨が降り続き、朝となりました。
5時に起床して出発準備。6時から朝食。
快適な個室と温水シャワーに感謝。
雨具を着用して出発します。
【7/26、剱沢小屋-別山乗越-別山-真砂岳-大汝山-雄山神社-8:50一の越-雷鳥沢ヒュッテ泊】
6時に剱沢小屋-2500mを出発。
別山乗越を経由して別山まで高低差400mを登ります。
風はそれ程ではなく、立山縦走を目指します。
6:50に別山乗越-2760mを通過。
別山までの稜線で二度、雷鳥が目の前に出現。
稜線に厚い雪庇残雪が見られます。
7:25に別山南峰の神社に到着。
空身になって別山北峰まで往復します。雷鳥出現。
7:35に別山北峰-2874mに到着。
視界無し。記念撮影後にすぐに戻りました。
立山から北方へ真砂岳を望み、その先の稜線上にある。かつて『今昔物語』において「帝釈山」
と呼ばれた。別山に、雄山、浄土山を合わせて「立山三山」と呼ばれている。山頂部には、
「硯ヶ池」がある。標高2880mで、日本でも高所の池である。山頂から北方を望むと、
剣沢越しにそそり立つ剱岳の雄姿が眼前に迫り、登山者の定番スポットとなっている。
雷鳥沢へのエスケープを検討するも、メンバーの縦走希望で進みます。
8:40に真砂岳-2861mに到着。
次の最高峰・大汝山へのキツイ岩尾根を登ります。
9:25に富士の折立分岐に到着して一息入れます。
視界不良で岩場ピークをパス。
急登を終えて、ここから緩やかな稜線になります。
大汝休憩所を通過し、山頂に向かいます。
風は少し弱まったようで一安心。
9:45に大汝山-3015mに到着。
立山(たてやま)は飛騨山脈(北アルプス)北部、立山連峰の主峰で、中部山岳国立公園を代表する山
の一つである。雄山(おやま-3,003 m)、大汝山(おおなんじやま-3,015 m)、富士ノ折立(ふじの
おりたて-2,999 m)の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には
立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない。剱岳とならび、日本では数少ない氷河の現存する山。
記念撮影後、雄山神社に向かって小さなアップダウンの岩尾根を進みます。
大汝山から数人の登山者が見られました。雄山から往復してくるようです。
10:15に雄山神社-3003mに到着。
雄山神社(おやまじんじゃ)は、富山県中新川郡立山町にある神社。旧称は立山権現・雄山権現。
式内社、越中国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。
山タカシさんが初穂料500円で登山安全・神職のお祓いを受けました。
昼食後、国土地理院 一等三角点「立山」を見てから10:50に下山開始。
室堂方面が少し見えてきました。
一の越まで高低差300mの荒れた岩場を下ります。
一の越から次々と登山者が登ってきて賑やかになりました。
11:25に一の越-2705mに到着。
ここから石積道を下って室堂に向かいます。
12:25に室堂に到着。雨の中、観光客が少な目です。
ミクリガ池は少し波立っています。
石積階段を下って雷鳥沢ヒュッテに向かいます。
雷鳥沢キャンプ場のテントは少なく、かなり撤収したようです。
13:00に雷鳥沢ヒュッテ-2330mに到着。
チェックイン後、内湯に入るとぬるま湯です。一時間の入浴で何とか温まりました。
他グループが水道水を出しっぱなしで出たため、体温以下になったとのこと。
部屋は雨漏り注意。翌朝まで雨漏りは無く助かりました。
17:30から夕食。建屋の老朽化を美味しい食事でカバーしているようです。
外湯の熱い温泉で温まり、三日間の山疲れを癒しました。
夕食後も雨を避けた登山者が次々と宿泊します。
最終日は室堂に戻って昭島に帰着します。
もう一組の劔岳登山班は無事に登れたでしょうか。
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