6:00に起床して四回目の温泉へ、夜半過ぎまで雨でしたが小止みになりました。
7:00に朝食、8:00にバスに乗車した時点でガスだけになりました。
今日の岩菅山(2295m)は大きな山容と展望を誇る志賀高原の主峰で、二百名山です。
【東館山山頂―寺子屋山―金山沢ノ頭―ノッキリ―岩管山―ノッキリ―一ノ瀬聖平登山口】
発哺温泉のゴンドラ駅で営業開始の8:40に乗車、東館山山頂へ標高を稼ぎます。
東館山頂駅(1936m)に着き、ここから登山開始です。
山頂周辺は高山植物園になっていて花がまだ残っていました。
10分ほど広い野草園を巡って撮影タイムです。
夜半の雨が綺麗な水玉になっています。
東館山からなじみの寺子屋スキー場に向かいます。
寺子屋スキー場のゲレンデを登ってリフトの右側にある登山口を9:30に通過。
登山道は階段状に整備された良い道ですが雨の影響でグチャグチャでした。
周辺には秋の色付きが見られます。
木製階段になっている登りを行くと、寺子屋山々頂(2125m)を通過、ガスで視界なし。
10:00に金山沢ノ頭(赤石山への分岐) に到着。
これ以降もガスの中で、短い登り下りを繰り返しながらノッキリまで尾根道を歩きます。
上空は晴れているようですが一向にガスが晴れません。
予報では午後から晴れるようですが・・・
岩菅山が一瞬見えそうになりましたが、すぐにガスに覆われました。
11:30にノッキリ(乗越の意味) に到着。
東館山からノッキリまでは人に会わなかったが、ここで二組の登山者がいました。
ここから250mほどガレ場の急坂を登って岩菅山々頂に向かいます。
道は笹原に変わり、ジグザグの急登となります。
この日唯一の青空です。
結局、予報は外れて岩菅山は最後までガスの中でした。
12:15にガスに覆われた岩菅山(2295m)山頂に到着。
秩父宮の登山記念碑や奥には岩菅山山頂の一等三角点、岩菅神社の祠などがあります。
いつも焼額山から眺めていた岩菅山ですが、360度のパノラマ景色はまたの機会となりました。
左下に避難小屋があります。暖かそうなストーブ・薪があり、奇麗な小屋です。
近くに設置されたトイレ小屋は床下から風が吹き上がってきます。
最高峰の裏岩菅山は見えず今回のツアーでは残念ながらパスです。
帰路は、ノッキリまで戻り、アライタ沢に下ります。
木製の階段が混じった登山道は整備されているので歩きやすいですが
展望はあまり良くありません。
単独男性一名とすれ違いました。
このコースはずっと下りが続き、一気に高度を下げられます。
14:25にアライタ沢(1660m)を通過、綺麗な水が流れていました。
数メートルの木橋を渡り、これ以降は上条用水路の歩きやすい水平道を進みます。
途中で用水路の水源となっている綺麗な湧水(ソコ清水)があり、
コンコンと湧き出した水が左右に分かれて流れ出しています。
小三郎小屋跡(1640m)を通過して一の瀬分岐から右の折れて聖平の上にでます。
15:00に聖平の上登山口(1535m)に到着。
中型バスに乗車して硯川ホテルに向かいます。
草原の高天ケ原スキー場を通過。
硯川ホテルに戻って硫黄温泉でサッパリしました。
ガスの合間から横手山が望めました。
16:30にホテルを出発して新宿に向かいます。
秋色に染まったゲレンデを次々と通過します。
高速道路から見えた夕焼けの鹿島槍ヶ岳でしょうか。
20:50に新宿駅西口に到着。
21:50に昭島に帰着しました。
翌々日には快晴の横手山での初冠雪の映像が流れていました。
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