オセアニック号船内見学会

1/23、横浜港大さん橋で開催されたオセアニック号の見学会に行ってきました。

みなとみらい線の日本大通り駅にて下車、
あいにくの小雨の道を歩いて10分程で大さん橋へ到着。
右にオセアニック号、左側に飛鳥Ⅱが停泊していました。

オセアニック号

ヨーロッパと米国を結ぶオーシャンライナーとしてイタリアで建造され、
カリブ海クルーズや地中海クルーズなどでも活躍したオセアニック号。

・総トン数　38,772トン　・全長　238,4メートル 　・全幅　29.4メートル　
・喫水　8.6メートル　・航海速度　最高27ノット　
・フィンスタビライザー（横揺れ防止装置）完備　・乗客定員　1550人

予約見学会の乗船券と身分証を提示して乗船。
若い方から中高年の幅広い見学者が集まっていました。

目的はフレンドリータイプ（相部屋）のスタンダード室の見学。

二段ベット二組のコンパクトな四人部屋でした。 

風呂はなくシャワーのみです。

気になるトイレにウォシュレットはありません。
スイートルーム等には設置されていましたが。

更衣ロッカーは三つですが、四人目はどうするのでしょうか。

10階にあるジャグジーエリア。

救命ボート群を確認。
イタリアの豪華客船の事故が気になります。

プールデッキです。1000人乗船での混み具合が気になります。

セブンコンチネンツ・レストラン。

ジムエリアのトレーニングマシン。

ブロードウェイショールームでの世界一周船旅の説明会。

乗客の平均年齢は50代で、子供連れから90歳位の方が参加されているようです。

プールデッキでのベリーダンスショー。

続いて専属バンドによるミュージックショー。

この船は明日の第75回クルーズ出港に向けて、乗客の荷物の搬入中でした。

退職後に最初に考えたのは、世界一周の船旅でした。
地球の大きさと国々の多様さを体験してみたいと思いましたが、その価格を見てあきらめました。

四国八十八ヶ所霊場めぐりもありますが、日本200名山～300名山の達成を優先。
その後に台湾周遊ツアーでこのクルーズを知り、相部屋での参加ならばと現実的になりました。

3ヶ月間、1000人の乗客と寝食を共にしながら世界を回る船旅に、
船酔いは？、相部屋のルームメートは？、メールチェックは？、山登りへの体力回復は？、
等々の心配がありますが、思い立ったが吉日を信じて参加することにしました。

若い頃に富士山や北アルプス～南アルプス、岩登りもよく知らないままにヨーロッパに出かけて
モンブラン、マッターホルン、ユングフラウの三山を登頂した時もワンチャンスでしたね。

オセアニック号の向かい側に停泊していた飛鳥Ⅱ。
こちらはさらに大きな豪華客船です。

次は2/2の乗船説明会に出かける予定です。