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今日はどこへ行こうかな 

佐渡300名山・金北山縦走

2014年05月28日 | 登山

300名山・金北山に登るため、M社のツアーに参加。

【5/17、昭島駅-新宿駅-関越道-新潟港-両津港-椎崎温泉泊】

9:00に満席の中型バスに乗り新宿を出発。14:30に新潟港のフェリー乗り場に到着。

乗船時間までフェリー乗り場を見学。

 

15:30に中型バスごとフェリーに乗船。

16:00に新潟港を出港。明日の佐渡島自転車レース参加者が乗船しています。

 

あいにくの小雨模様ですが、しばしデッキから港見学。

 

日本海に出ると結構な大揺れで、冷たい風雨にさらされます。

体が冷えたため二等船室で休憩し、佐渡島到着を待ちます。

佐渡島が見えてきました。大荒れのため30分遅れで到着するとのこと。

正面に雲に包まれた金北山と佐渡山脈が見えます。

18:40に両津港に到着、バスで19:00に椎崎温泉の宿に入りました。

 

温泉入浴後、19:30からカニ付きの夕食。22:00に就寝して明日の登山に備えます。


【5/18、椎崎温泉-ドンデン山荘-佐渡山脈-金北山-白雲台-椎崎温泉泊】

6:00に起床して朝食。7:15に中型バスに乗ってホテルを出発。

狭い舗装林道を登っていくと両津港が展望できました。

7:50にドンデン山荘前駐車場に到着。

 

山荘のトイレに立寄り、小雨の中で準備運動。

 

ドンデン山荘-890mを8:15に出発。

 

満員の人気ツアーで、総勢26名の大行列になりました。

 

緩やかな稜線ですが、ガスで展望はありません。

8:30にドンデン高原(尻立山)-940mを通過。

 

8:50にドンデン池に到着。 

見学後、分岐点まで戻って湿原を周回。

 

雪渓が残り、水気タップリの湿原です。

 

水芭蕉が湿原奥に咲いています。 

 

登山道から舗装林道へと進みます。

 

道標はかなり痛んでおり、整備予算が無いようです。

 

この先でガイドお薦めのザゼンソウとシラネアオイの群落ポイントを見学。

 

 

舗装林道から右折して泥だらけの登山道に入ります。

 

雪解けと小雨が重なり、ズルズルに滑ります。 

 

9:45にアオネバ十字路-775mに到着。二グループが休憩中で混みあっています。 

 

我々はそのまま通過し、高低差150mのドロドロ斜面を登ります。

 

10:25に孫次郎山(マトネ)-938mに到着。 

 

ここから大佐渡山脈の大縦走が始まりました。

日本海が見えてきました。午後の晴れ予報に期待です。 

正面の金北山はガスに包まれたままです。

日本海の通り風を受けながら石花分岐を通過。

 

孫次郎山(マトネ)を振り返ります。

 

小さなアップダウンが続きます。

 

1000m以下はガスが晴れて展望が広がりました。

11:30にニセ天狗の休み場に到着。風を避けながら昼食タイム。

両津港が見渡せるようになりました。 

12:00に出発。似たような稜線が次々と続き、ミニアルプス気分です。

12:05にフイガ沢のコルを通過。

 

時折り、逆コースで縦走するグループとすれ違います。

12:25にいもり平を通過。

 

13:05に天狗の休み場に到着。

 

小休憩して金北山への稜線登りに備えます。

 

いよいよ最後の登りを頑張ります。

 

手前のピークを越えるとガスが切れた金北山が見えてきました。

垂直に立ち塞がる雪壁と直登する登山者が見えます。 

14:10にアヤメ池に到着。10分ほど休憩して雪壁登りの順番待ち。

足場がしっかりと刻まれており、アイゼン無しで問題ありません。 

急斜面に緊張しながらステップを確実に登りました。

さすがに60度以上の雪壁は迫力があります。

最後の登りになりました。

山頂にある防衛省レーダー基地の左下を通過します。  

傾いた石段を登り、14:55に300名山・金北山-1172mに到着。

金北山(きんぽくさん)
新潟県佐渡市にある標高1,171.9mと、島内で最も高い山である。大佐渡山地のほぼ中央に位置する。
北山(ほくさん)と呼ばれていたが、江戸時代初期に佐渡金山が発見されてから現在の名で呼ばれるように
なった。なお、山頂には日本海全域を監視する自衛隊のレーダーサイトがあったが、2010年(平成22年)より、
その金北山の西隣の妙見山(みょうけんさん・標高1,042m)山頂に建設され稼動を始めた
新型レーダーサイト
にその役割が引き継がれた。

 

山頂付近のガスを除けば、島周辺は快晴のようです。
自転車レースは天候に恵まれて催行されましたね。

石灯篭のような三角点は石塔の裏にありました。

 

山頂神社に別れを告げて15:10に下山開始。すべてが傾いたコンクリート道でした。

ここからは事前許可制の防衛省管理道路を歩きます。

 

要塞のような金北山山頂で残念な景観です。

 

防衛省の装甲車両とすれ違いました。巡回でしょうか。

これが妙見山山頂に建設された三角の新型レーダーサイト。ガメラのような印象です。

 

16:00に白雲台-840mに到着。

 

トイレ、買い物、整理体操の後、16:30にバスでホテルに戻ります。 

高低差300m、7.5時間、30,000歩、花で人気の大縦走コースでした。

 

17:30にホテルに戻り、温泉、夕食で体を休めます。

 

19:30から佐度の盆踊り四種を観賞。

明日は、花のアオネバ渓谷を歩いてから東京に戻ります。


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