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今日はどこへ行こうかな 

金時山から足柄峠へ

2011年10月18日 | 登山

10/16(日)にハイキングクラブの山行で箱根・金時山に登りました。

雨のち曇り予報のためか立川駅ホーム6:41集合での参加者なし、
登戸駅から小田急線に乗り換えて新百合丘駅で悪天候の苗場山を中止して参加したGOさん、
小田原駅でふるふるさん、北海道から参加予定のJoy-Joさんは日程違いで不参加となり、
Beaの計三名で金時山に向かいます。

【千石バス停-金時神社-金時山-猪鼻砦跡-足柄峠-足柄万葉公園バス停】

小田原駅からバスに乗車して10:00に千石バス停(640m)からスタートしました。
登山口の金時神社まで狭い国道端を10分程歩きます。

一部にガスが残っていますが快晴の青空がどんどん広がっていきます。
国道からも金時山の山容が見えてきました。

途中に矢倉沢登山口への分岐があります。

     

国道を歩いて金時神社バス停から神社に入りました。

大勢の登山者が体操しながら出発準備で賑わっています。
下山してきた方の話で朝方はガスに覆われていたとのことでした。

     

金時神社(公時神社)への参道です。

奉納された、まだ新しい金太郎のマサカリ前で記念撮影。
各所に金太郎ゆかりの記念碑などがあります。

    

金時神社(公時神社)本殿に立ち寄り、登山の安全を祈願しました。

神社の右脇から登山道に入ります。
 
はじめのうちの登山道は杉林の中を登っていきます。
小学生も登るコースでよく整備されており、山頂まで75分とハイキングに最適です。

舗装道路を一回横切って登山道が続きます。 

       

道路を横切る箇所に捜索願いと生徒会の標語がありました。

10:30に金時神社奥の院にある巨岩に立ち寄りました。

       

10:40に金時の宿り岩を通過。
巨大な岩は真っ二つに割れており、伝説ではこの洞窟で金太郎が母親の山姥と一緒に暮らしていたそうです。 

ここから徐々に勾配がきつくなりますが、子供達ははしゃぎながら楽しく登っています。
紅葉は少し始まっているかなといった感じでした。 

11:15に千石原・明神ヶ岳への分岐を通過。
山頂まで20分とありますが、木段と岩場のつらい登りがキッチリ20分間続きますので皆さんへばっていました。 

     

日が当たると首筋が暑く、真夏日のような快晴となりました。 
所々で箱根山と芦ノ湖等がすっきりと見えてきます。

11:40に金時山(1213m)山頂に到着。

山頂や二軒の茶屋は大勢の登山者であふれています。
富士山が見事な姿を見せてくれましたが、先日の初冠雪は残念ながら消えています。

乙女峠側の斜面に隙間を見つけて昼食。
風が強く当たりますが南風のようでそれ程寒く感じません。

芦ノ湖に浮かぶ遊覧船が見えました。海賊船でしょうか。

箱根山と大涌谷も綺麗に見えています。

食事後に順番待ちして、マサカリを持って記念撮影です。

     

山頂にある二軒の茶屋を覗いてみましたが、金時娘さんは見当たりません。
天井には4000回登頂記念等の沢山の木札がぶら下がっていました。

12:10に山頂から下って足柄峠に向かいます。

足柄峠への下り道は急な階段が続くため、要注意です。

アルミ製の細い急階段が続きます。
足柄峠側の登山道は金時神社コースよりキツイ登りになりますね。

すれ違いで譲り合いながら一気に下りました。

12:30に下山の途中にある足柄駅分岐を通過。
登山者が飴を入れるという金太郎のカゴに飴はありませんでした。 

    

12:40に猪鼻砦跡に到着。

    

富士山展望の休憩所になっていて、猪鼻砦跡からの富士山です。

13:00に車止めゲートのある林道駐車場を通過。
前後を歩いていた登山者はここで車に乗り込んでいなくなりました。 

    

夕日の滝へ下る分岐です。
滝を見学するという団体さんが下っていきました。

    

13:15に林道入り口を通過。 

    

13:30に足柄駅への分岐に到着。ここで足柄城跡地に立ち寄りました。 

    

足柄城跡地からの富士山です。 

同じく金時山と左奥に箱根山が見えました。 

足柄山聖天堂と金太郎の石像です。 

13:40に足柄峠(759m) に到着。
足柄峠と足柄城の由来が書かれています。

    

足柄の関所跡です。 
通行手形無しのため処刑されたという慰霊碑もありました。

登ってくると関所がこんな感じに見えます。

足柄古道への入り口です。
ここで時間と天候を見て、万葉公園バス停を変更して地蔵堂バス停まで下ることにしました。 

        

足柄古道もよく整備されていますが、あまり人は歩いていないようです。 

国道を何度も横切っては急な足柄古道を下り、 最後は熱い照り返しの舗装道路を歩いて地蔵堂に向かいます。

    

矢倉岳が迫って見えてきます。

14:30に地蔵堂に到着。
向かいのうどん屋には多くの登山者がうどんとビールで乾杯しています。 

    

ここで飲み食いより夕日の滝見学を選択。
往復2kmですが予定のバス時刻15:25には間に合いそうです。

狭い舗装道路を登って広いキャンプ場の奥にある夕日の滝に14:50に到着。 

暗い樹林帯ですが、記念撮影。 

ここで足柄林道ですれ違った団体さんと遭遇。
これから見学とのことで、早かったですねと声を掛けられました。

    

15:10に地蔵堂バス停に戻り、お店でアイス、コーラ、ビールで各自一息入れます。
新松田駅行き15:25のバスは登山者で満席となりました。

    

16:15に新松田駅に着き、小田急線内で自由解散。
私は登戸まで夕日を浴びる車内でうつらうつらと心地よく眠り、18:15に昭島駅に帰着。

雨のち曇り予報から一転して終日快晴の中、富士山、箱根山、芦ノ湖、金時山を満悦しました。
日差しを浴びると暑い位の夏日でしたが、秋の風で汗だくにはなりませんでした。

紅葉の頃に箱根山に登ろうと思っています。


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1 コメント

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足柄古道  (iina)
2022-02-08 11:11:37
金時山に登ったときは、登りばかりで辛かったです。
頂きに着いたら、富士山は雲でおおわれて眺望は空振りでした。

足柄峠へは、天気のよい日を選びドライブして富士山を拝んできました。
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