比婆山系の狭い林道峠を越えて38 kmを走行し、道後山に12:20に到着。
道後山高原スキー場の上にある月見ヶ丘駐車場まで車を進めます。
【5/9、登山口-岩樋山-道後山-多里大山-大池-登山口】
先行車が10台ほど駐車しています。ここで手早く昼食を摂りながら登山準備。
トイレの背後に岩樋山が見えました。
案内板には真ん中に大山が描かれており、展望が期待されます。
12:30に登山口-870mを出発。高低差400mのハイキングになります。
緩やかな登山道を進み、下山する三組とすれ違い。
階段状の道から登りになりました。
倒木を跨いで通過。
背後に裾野の展望が広がってきました。
12:40に東屋を通過。
まもなく分岐点となり、左の岩樋山に向かいます。
急登になり、ガイド犬?が現れました。
二頭で私に歩調を合わせながら山頂へと導いています。
12:55に岩樋山-1271mに到着。残念ながら大山方面は霞んでいます。
道後山の裾野に特徴のある猫山スキー場が見えます。
アンパンをあげようかと思いましたが、アンテナ付きの首輪をしており飼い主が近くにいるようです。
目的の道後山に向って少し下ります。
すると二頭は岩樋山の山頂に戻っていきました。
80mほど下って登山口への分岐点を13:00に通過。
ここから80mを緩やかに登り返して道後山へ進みます。
大池との分岐点を過ぎてケルンが積まれた急坂になりました。
山頂かと思いきや長い草原の先が山頂です。
13:20に300名山・道後山-1269mに到着。
300名山・道後山(どうごやま)
中国山地中部に属する山である。道後山一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されている。
山頂には一等三角点「道後山」が設置され1268.40mとなっている。その西側にはやや高い岩桶山
(いわひやま)1271mがある。山頂からは西側に比婆山連峰、北東に大山および日本海を望むことができる。
雄大な山容の山で、山頂付近は草原が広がり牛の放牧場となっている。山中にはシバグリ、ナラ、および
ヤマボウシなどの木で覆われている。森林地帯を抜けるとヤマツツジの群落がある。
無線の音が聞こえたため、そばの女性に聞くと主人が犬を探しているとのこと。
ガイド犬のように案内しながら岩樋山にいますよと伝えました。
大山方面は霞んで遠景は望めません。時間が余ったので正面に見える多里大山に登ることにしました。
軽くお腹を満たし、大池との分岐を左折して多里大山に向います。
広い林道を進みますが、余り歩かれていないようです。
雰囲気の良い東屋が見えてきました。
多里大山への分岐を過ぎて、東屋に立寄ります。
分岐点の標識には「眺望絶佳 25分」とありました。赤テープが僅かに見られる笹薮を進みます。
ヤブ漕ぎの先に山頂が見えてきました。
13:55に多里大山-1224mに到着。
笹薮の山頂にはアンテナらしき物があります。
360度に近い展望ですが、目立つ山容が無いため絶景とは言えないですか。
道後山のなだらかな山稜を展望。
14:00に下山開始。迷わずに笹薮を通過できました。
林道に出て次の大池に向います。
分岐まで戻り、左折して道後山頂を迂回する大池ルートにを進みます。
左斜面が開けた快適な登山道になりました。
植林帯の深緑が印象的な景観です。
14:25に期待の大池に到着。可愛らしい池です。
少し登り返して道後山ルートに合流しました。
岩樋山へのルートを進みます。
コルの分岐を左折して岩樋山を迂回するルートに進みます。
緩やかな下山ルートになります。
最初に通過した分岐を左折して月ヶ丘駐車場に戻ります。
東屋を通過。遠征二日目も好天に恵まれました。
あの二頭は飼い主の元に戻れたのでしょうか、その後は見かけませんでした。
肌寒い風が吹いているため、登山者から何度か半袖ですかと声を掛けられました。
15:00に登山口の月ヶ丘駐車場に帰着。
三座目は、高低差400m、2.5時間、16,000歩のハイキングでした。
着替えて荷物をまとめ、15:15に道後山を出発。次の岡山県・津山市に向います。
中国道を使って127 kmを走行し、17:20に津山市のビジネスホテルに到着。
近くの姫新線・東津山駅に立寄り。ショッピングセンターで食料調達しホテルに戻りました。
入浴後にパック弁当等で夕食を済ませ、22時に就寝。
明日は氷ノ山後山那岐山国定公園の300名山・那岐山を登り、次の鳥取市で鳥取砂丘を観光します。
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