熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

山陰山行・三座目は道後山

2014年05月16日 | 登山

比婆山系の狭い林道峠を越えて38 kmを走行し、道後山に12:20に到着。
道後山高原スキー場の上にある月見ヶ丘駐車場まで車を進めます。 

【5/9、登山口-岩樋山-道後山-多里大山-大池-登山口】

先行車が10台ほど駐車しています。ここで手早く昼食を摂りながら登山準備。

トイレの背後に岩樋山が見えました。

案内板には真ん中に大山が描かれており、展望が期待されます。

12:30に登山口-870mを出発。高低差400mのハイキングになります。

 

緩やかな登山道を進み、下山する三組とすれ違い。

階段状の道から登りになりました。

倒木を跨いで通過。

背後に裾野の展望が広がってきました。

12:40に東屋を通過。

まもなく分岐点となり、左の岩樋山に向かいます。

 

急登になり、ガイド犬?が現れました。

 

二頭で私に歩調を合わせながら山頂へと導いています。

12:55に岩樋山-1271mに到着。残念ながら大山方面は霞んでいます。

道後山の裾野に特徴のある猫山スキー場が見えます。

アンパンをあげようかと思いましたが、アンテナ付きの首輪をしており飼い主が近くにいるようです。

 

目的の道後山に向って少し下ります。

すると二頭は岩樋山の山頂に戻っていきました。

80mほど下って登山口への分岐点を13:00に通過。

 

ここから80mを緩やかに登り返して道後山へ進みます。

大池との分岐点を過ぎてケルンが積まれた急坂になりました。

山頂かと思いきや長い草原の先が山頂です。

13:20に300名山・道後山-1269mに到着。

300名山・道後山(どうごやま)
中国山地中部に属する山である。道後山一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されている。
山頂には一等三角点「道後山」が設置され1268.40mとなっている。その西側にはやや高い岩桶山
(いわひやま)1
271mがある。山頂からは西側に比婆山連峰、北東に大山および日本海を望むことができる。
雄大な山容の山で、山頂付近は草原が広がり牛の放牧場となっている。山中にはシバグリ、ナラ、および
ヤマボウシなどの木で覆われている。森林地帯を抜けるとヤマツツジの群落がある。

 

無線の音が聞こえたため、そばの女性に聞くと主人が犬を探しているとのこと。
ガイド犬のように案内しながら岩樋山にいますよと伝えました。

大山方面は霞んで遠景は望めません。時間が余ったので正面に見える多里大山に登ることにしました。

軽くお腹を満たし、大池との分岐を左折して多里大山に向います。

 

広い林道を進みますが、余り歩かれていないようです。

雰囲気の良い東屋が見えてきました。

多里大山への分岐を過ぎて、東屋に立寄ります。

 

分岐点の標識には「眺望絶佳 25分」とありました。赤テープが僅かに見られる笹薮を進みます。

ヤブ漕ぎの先に山頂が見えてきました。

13:55に多里大山-1224mに到着。

笹薮の山頂にはアンテナらしき物があります。

 

360度に近い展望ですが、目立つ山容が無いため絶景とは言えないですか。

道後山のなだらかな山稜を展望。

14:00に下山開始。迷わずに笹薮を通過できました。

林道に出て次の大池に向います。

分岐まで戻り、左折して道後山頂を迂回する大池ルートにを進みます。

 

左斜面が開けた快適な登山道になりました。

植林帯の深緑が印象的な景観です。

14:25に期待の大池に到着。可愛らしい池です。

 

少し登り返して道後山ルートに合流しました。

 

岩樋山へのルートを進みます。

コルの分岐を左折して岩樋山を迂回するルートに進みます。

 

緩やかな下山ルートになります。

最初に通過した分岐を左折して月ヶ丘駐車場に戻ります。

 

東屋を通過。遠征二日目も好天に恵まれました。
あの二頭は飼い主の元に戻れたのでしょうか、その後は見かけませんでした。

肌寒い風が吹いているため、登山者から何度か半袖ですかと声を掛けられました。

15:00に登山口の月ヶ丘駐車場に帰着。

三座目は、高低差400m、2.5時間、16,000歩のハイキングでした。

 

着替えて荷物をまとめ、15:15に道後山を出発。次の岡山県・津山市に向います。

中国道を使って127 kmを走行し、17:20に津山市のビジネスホテルに到着。

近くの姫新線・東津山駅に立寄り。ショッピングセンターで食料調達しホテルに戻りました。

入浴後にパック弁当等で夕食を済ませ、22時に就寝。

明日は氷ノ山後山那岐山国定公園の300名山・那岐山を登り、次の鳥取市で鳥取砂丘を観光します。


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