【7/15、横尾山荘-槍沢ロッジ-槍沢大曲-殺生ヒュッテ-槍ヶ岳山荘-槍ヶ岳-槍ヶ岳山荘泊り】
5時前に起床。快晴で前穂高岳に朝日が当たります。
みるみる前穂高岳の岩壁がピンクに染まります。
5:30から朝食。
登山準備を終えて山荘前で記念撮影。
6:10に横尾山荘-1620mを出発。大雪渓を登って高低差1560mを歩きます。
沢沿いの道は岩崩れの補修が目立ちます。感謝!!
休憩ポイントから槍の穂先が見えました。
8:00に槍沢ロッジに到着。トイレ休憩です。
最初の雪渓を通過。融けて固さはありません。
8:50にババ平・槍沢キャンプ場に到着。
この先も岩崩れ箇所が目立ちます。
9:30に槍沢大曲を通過。いよいよ大雪渓になります。
アイゼン不要と判断し、ステップ蹴り込みとジグザグ登行を選択。
滑落注意で立ち休憩を入れながら70分の雪渓歩き。11:10に昼食タイム。
雪渓登りから夏道に戻ります。歩き方の変化でスローペースに調整。
以降は夏道と残った残雪歩きとなりました。滑落の不安はありません。
頭上に槍ヶ岳山荘と槍の穂先が見えてきました。
12:50に播隆上人窟前で大休憩。
心配した山荘直下の急登に残雪はありません。安全ビレイは不要で一安心。
残雪を挟みながら最後の急登に挑みます。登山者はヘロヘロ歩きで頑張っています。
山荘の石垣が目前ですが、アルコ隊は休憩を入れてゆっくりと登ります。
14:30に槍ヶ岳山荘に到着。高低差1560m、8時間20分、8,000歩?の頑張りでした。
寝床に荷を置き、休憩後に空身で槍の穂先を往復します。
槍沢を見下ろすと、急登を頑張る登山者が見えます。
山荘の混み具合は50%程度でしょうか。
15:10にヘルメット着用で槍の穂先へ、高低差100mを登ります。
最後の鉄梯子。ビビリの男性が前にいてノロノロと登りました。
15:35に槍ヶ岳-3180mに登頂。
撮影待ちで混み合い、20分待って集合写真が撮れました。
東鎌尾根方面。
15:55に下山開始。
16:20に山荘へ戻りました。
ビール、酒、炭酸飲料で祝杯をあげます。
17時から夕食。
薄味のキノコ汁は残念、味噌を入れ損なった様な味でした。
就寝まで夕景を撮影。青空が見られます。
常念岳と影の槍ヶ岳。
穂高連峰の岸壁群。9月山行の快晴を祈ります。
裏銀座方面も見えてきました。
日没側は雲が多く、槍ヶ岳の夕焼けは見られません。
20:30に就寝。一人80cm巾で頭を交互に寝ました。
明日の南岳-天狗池ルートは、ピッケル必須、大きな落石等から中止。
素直に槍沢ロッジに降りて午後の雨予報に対応する予定です。
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