先ほどNHK教育で、大阪の女性が病児保育の事業を立ち上げたが、運営が厳しい現状を話されていた。
彼女曰く、病児保育問題がなくなる社会を念頭に事業を始めたとのこと。
そうなのです。病児保育は社会システムの中で解決していかなければならない問題なのです。
が、(特に都市圏では通常保育の待機児童が多すぎて)病児保育に手が回らない全国的な行政の不備が生んでいる現状があり、小さな子供を持つお父さん、お母さんが子供が病気になる度に頭を抱えているのです。
そうした現状を考えると、当由利本荘市は病児保育事業者への公的補助を行い、比較的安心して病児保育を利用できる環境があるのはありがたい事です。
もっとも、利用者が多数あるため利用できない時もありますが・・・。
これは、これからの課題でもあります。
病児保育事業を始めた彼女が話されるように、一日も早く「病児保育問題」が社会から無くなって欲しいものです。
もちろん「待機児童」も無い社会であって欲しいと思ってます。