ウィーン美術史美術館展に行ってきた
15世紀末から18世紀中頃までの風景画で
オーストラリア ハプスプルグ家のコレクション他、パティニール、ファルケンボルフ、ティツィアーノ、カナレットなどの巨匠をはじめとした名作 約70点が展示されている
第一章 風景画の誕生
第一節 聖書および神話を主題とした作品に現れる風景
ヒエロニムス・ボスの模倣者《楽園図》
何か不思議な絵
ティツィアーノ・ヴェッチェッリオ《タンバリンを演奏する子ども》
この絵は 見た事あった
第二節 1年12か月の月暦画中に現れる風景
暦になっていて それぞれの月の農作業等が絵になっていた
天空には 星座が描かれていて 面白い
拡大すると こんな感じ
双子座
射手座
射手座が 一番かっこよかったかな
第三節 牧歌を主題とした作品中に現れる風景
ジョヴァンニ・フランチェスコ・グリマルディ《羊飼いのいる風景》
第二章 風景画の展開
第一節 自立的な風景
ハーマン・サフトレーフェン《船着き場のあるライン川の風景》
第二節 都市景観としての風景画
ヴァンヴィテッリ《ローマのティベリーナ島》
フランチェスコ・グアルディ周辺の画家《ヴェネチアのサン・マルコ広場》
私は この第二節の風景画が 一番好きな絵だ
人物も風景も 細部まで 描かれていて まるで写真のようだった
最近、仕事が忙しくて 心のゆとりもなかったが 久しぶりに 絵を見て 癒された
帰りに 駐車場から富士山をパチリ
ここのところの寒さで やっと雪の積もった富士山らしい富士山になってた