徒然

リヒテル その2

リヒテルのブラームスのピアノ協奏曲2番。
我が家には、ムラヴィンスキー、コンドラシン、サー・ジョン・バルビロッリが指揮したCDがあります。
どれもとても良いのですが、やはりムラヴィンスキーはすごいですね。私の自慢はムラヴィンスキーと誕生日が同じということです。
バルビロッリは他のに比べて、若干テンポは遅めだと思いますが、これも味わい深くて好きです。

リヒテルのライブ録音は、伝説的なものが多いですが、ハンマークラヴィーアも3種類あります。
オールドバラフェスティバルやプラハリサイタルは、本当に素晴らしいですね。かなりの難曲ですから、当然ミスタッチもあるし、誤魔化してるところもありますけど、そんなことは全然気になりません。音楽の持っている力強さ、繊細さ、宇宙を引き出す天性の演奏です。3楽章の広がり、4楽章のフーガの高揚力、45分の流れに引き込まれます。
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