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蹴り損ないの棘もうけ~べらっくわの晴耕雨読な日々の果実 = 加賀ゆびぬき・イーネオヤ・作るいろいろ~

日々この手で作りあげるものたちを紹介しています。【bellaqua@alto.ocn.neドットjp】

ビブリア古書堂の事件手帖

2011年12月12日 | 本と雑誌

12月10日の皆既月蝕、寒さに耐えつつ、見ました。

が、0時近くなって曇ってきて、

蝕から抜ける月は見られませんでした。

Cimg3590 

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月蝕を見る合間に読書。(読書の合間に月蝕)

読んだ本は、『ビブリア古書堂の事件手帖』

本屋で見て、パラッと開いたら、最初の章が

『漱石全集・新書版』…。

それで、買いました。

我が家にもあります。

『漱石全集・新書版』

ただし、

昭和34年8月15日の第3刷ですが…。

しかも、『猫』と、『虞美人草』、『三四郎』、『それから』、『門』のみ。

これらの本は、もともと揃いで、

志津川の祖父母の家にあったものです。

そこから、1985年前後に私が持ってきたのが、上の本たち。

よその本は悲しいかな、

今回の津波で、家屋ごと海の藻屑になってしまいました。

ということで、

ぜんぜん『ビブリア~』の話ではなかったのですが、

「本そのものにも物語がある」

まさに、そういうお話でした。

ちなみに、

大学の時に、わざわざ「三四郎池」を見に行ったこともあります。

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