12月10日の皆既月蝕、寒さに耐えつつ、見ました。
が、0時近くなって曇ってきて、
蝕から抜ける月は見られませんでした。
…
月蝕を見る合間に読書。(読書の合間に月蝕)
読んだ本は、『ビブリア古書堂の事件手帖』
本屋で見て、パラッと開いたら、最初の章が
『漱石全集・新書版』…。
それで、買いました。
我が家にもあります。
『漱石全集・新書版』
ただし、
昭和34年8月15日の第3刷ですが…。
しかも、『猫』と、『虞美人草』、『三四郎』、『それから』、『門』のみ。
これらの本は、もともと揃いで、
志津川の祖父母の家にあったものです。
そこから、1985年前後に私が持ってきたのが、上の本たち。
よその本は悲しいかな、
今回の津波で、家屋ごと海の藻屑になってしまいました。
ということで、
ぜんぜん『ビブリア~』の話ではなかったのですが、
「本そのものにも物語がある」
まさに、そういうお話でした。
ちなみに、
大学の時に、わざわざ「三四郎池」を見に行ったこともあります。
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