岡本太郎については、
“芸術は爆発だ!”のワンセンテンスしか
知らなかったけど…このほど勧められて
読んでみた^ - ^
「自分の中に毒を持て」岡本太郎著
1章5”捨てる主義”のすすめに、
何かを始めても続かないんじゃないか、三日坊主で終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。気まぐれでも何でも構わない。ふと惹かれるものがあったら計画性を考えないでだと何でもいいから自分のやりたいことに手を出してみるといい。
それでもし駄目ならー、つまり続かなかったら続かなかったでいいんだ。いいと思うべきだ。計画性なんていうことにこだわらず、平気で捨ててみて、つまらなかったらやめればいい。途中で放棄しても、放棄してしまったということはあまり考えない。日記を書きたい書こうと思ったら、続くか続かないかよりも、書こうと思ったことの方が大事で、それを続けなければならない義務に縛られて書く必要はない。つまり計画をもって日記なら日記を続けて書こうとしてもすぐに続かなかったら、また別の計画を企てて他の事をやってみる。(中略)
しょっちゅう計画がダメになるということも計画のうちに入るかもしれないんだ。つまり様々なバリエーションで自分の運命を試す、という計画を持つことになる。その方が面白いじゃないか。(中略)
僕は昔から三日坊主で構わない、その瞬間にすべてをかけろという主義なんだだから、三日坊主になるという計画をもったっていいと思う。
もう一つ。今はまだ駄目だけどいずれと絶対に言わないこと。いずれ、なんて言う奴に限って現在の自分に責任を持っていないからだ。
生きるというのは瞬間瞬間に情熱を迸らせて現在に充実することだ。
過去にこだわり未来でごまかすなんて根性では現在は本当に生きることはできない。(中略)
一度でいいから思い切って僕と同じに駄目になる方、マイナスの方の道を選ぼうと決意してみるといい。そうすれば必ず自分自身がワァーと盛り上がってくるに違いない。それが生きるパッションなんだ。(略)
とあり、励まされる思いがします。
(音声入力のため、字や点が違う可能性あり)
三日坊主でもいいから、
なんでもやってみたほうがいい。
駄目なら駄目でいいじゃないか。
なんて、なんて楽しそうなんでしょう。
やりたいことが
ふつふつ湧いてきます。
たいしたことじゃなくても、
これやりたい、
あれやっときたかった、
そういえばあれも!
やりたいことがあり過ぎて
どだい全部は無理。
あれもできない、
これもできない、
計画性がない、
計画が立てられない、
計画下手でしょっちゅう自己嫌悪に陥る私。
計画立てなくいいのか、
ふと惹かれたらやってみる。
いいな、気に入ってしまった。
ご存命かしら?なんて
寝ぼけたことを思って奥付を見ると、
随分前に先にいかれてる。
生きていたら109歳。
生きているように全然古さを感じない。
どうでしょう?
今日は梅を漬けたいなと思います。
梅ジュース、梅シロップを作るぞ!