朝早くから、どこ行くの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bd/10eacd39409650601d35ecdc7396f3a7.jpg)
朝、ベルの見送りを受けて出発☆東京は曇り。
知人からスーツケースを借りてきたものの、半分は空。
んんん。バックパッカーでもよかったかなぁと思いつつガラガラと。
日暮里乗換スカイライナーへ。
スカイライナーなのに、普通の特急のりばへ。
「何時何分発だね!」と言われるが、
隣のホームにその時間が見える…?
「隣じゃない?」
「え?」
おいおい、早速ホーム間違い。
チェックインに間に合わないじゃん。
隣にいた女の子3人組も間違えたらしく、
みんなでガラガラスカイライナー乗り場へ。
んんん。なかなかな滑り出し。
成田空港へ。
凄く久しぶり。さっぱり記憶にない。広いなぁ。
チェックインして、荷物を預けて、免税店を見て回り、タリーズコーヒーへ。
飛行機の良く見える本屋さん付の喫茶店。
ちょっとのんびりして、それから、スーツケースのお礼に、
煙草を買っていこうかと、ガイドブック読んだり、HPを見てみた。
ロシアは煙草200本まで免税、200本以上課税など様々に書いてあって、
はて?「まで」なのか、「以上」なのか。いろいろ見てみて思ったのは、
結局、この場合は200本「以上」課税ではなく、「越えたら」課税が正しいなと思った。
事前に調べた天気予報では、モスクワの天気はいまいちらしい。
飛行機の窓からは雲海が見える。
うん。上から見ればきれいだが、下から見たら曇りか雨だな。
ロシア広大だ。
ドモジェドボ空港へ到着。
地面には濡れた跡があるけど晴れてる!よかったぁ。
全日空の直行便に乗ってきたので、同じ飛行機に、団体ツアーが3組。
飛行機を降りると、ちょっとした広場で、ガイドさんの案内が始まる。
これからパスポートコントロールに行ったら、パスポートをみせて通って下さい。
一緒にもらうロシア出入国記録(ミグレーションカード)は絶対になくさないでください!などと。
なるほどなるほど。
トイレに行ってるつれを待つ間説明を受ける(笑)
全日空に乗るプラス特典かもね。
そして、パスポートコントロールへ。
…なんだ、この混雑具合は酷い。遅々として進まない。
そういえば昔フィリピンに行った時もこんなだった気がする。
まぁ文句言っても進まないものは進まないのでロシア語勉強しながら待つ。
ロシアの方はベースが不機嫌なお顔だと言われているだろうけど、
これだけ人数がいると審査する人も不機嫌にもなるよなぁと思う。
やっと順番が回ってきて、
お願いします!(日本語)でパスポート渡し、スパシーバ!(ロシア語)で受け取る。
すると、ロシア語で行ってらっしゃい的なことを言ってくれたような気がする。
不機嫌にもなる業務なのに、笑顔で声かけてくれたのはうれしい。
つれは、ロシア語でお願いします。ありがとうと云って、
ロシア語できるの?少しだけ。という会話が成立したようでうらやましい(笑)
税関の赤いゲートと緑のゲートは最終的に私はよくわからなかった。
そのまま通って、到着ロビーへ。
○○様と書いた紙を持った人がいっぱい。
すぐにインツーリストの人と落ちあえました。特段確認もせず、すぐ案内開始。
なんだろう、よくこれで成り立ってるよね。日本でもそうだけど、お客さんを取り違えたりしないのかな。
送迎の車を待ってる間、女二人旅だからか、バレエを見に来たの?と聞かれた。
まさか猫サーカスを見に来ましたとは言えず、あいまいな答えになってしまった。
送迎の運転手の方はおそらくロシア語オンリーなんでしょうね。
会話0で、ひたすらモスクワへ。
使っているのはノキアの携帯。カーナビはなく、ノキア携帯のナビを横目に運転。
ちょっとひやひや。車窓から見える看板はもちろんロシア語、キリル文字。
んんん。なるほど、全く読めないぜ☆
キリル文字をローマ字で書く練習もっとしておけばよかったな。
途中信号で止まるときは、「Стоп」と書いてある。「C」は「S」だから…そうか、「STOP」か!
なんて会話をしながら、車に揺られる。思っていたような渋滞にはまることもなく、ホテルに届けてくれました。
ありがとう運転手さん!「спасибо!」
ホテルに着きました。
ガイドブックには英語が通じない場合もあるとあるので、心してフロントへ。
・・・。
英語ができる方がフロントにおりましたので、
予定していたロシア語は使わずに済みました(笑)
しかも、パスポートもその場で返してくれたので、
「パスポートはいつ返してくれますか?」も聞かずに済みました。
また、Wifiのパスワード聞くつもりでいたのですが、
PWもかかっていなかったので、聞く必要がありませんでした。
なんだかとんとん拍子。
ロシアのホテルでは、☆の数は自分で決めて良いそうで、
五つ星ホテルだからってサービスがよいわけではないとのこと。
しかも、物価も東京並みに高いときて、高いけど、サービスがいいかどうかはわからないと云うのが前評判。
ホテル一覧をみせてもらったとき、どこもかしこも高くて(笑)、少々安いからって大差ない金額でした。
正直、どこも高いなら自称五つ星ホテルに泊まりたい!とお願いし、どなたかのブログにあった、
背が高すぎるベットにぜひ寝てみたいと、クレムリン前のナショナルホテルに泊りました。
(ちょうど行った時期が超ハイシーズンの一歩前で値段のランクが一番下だったのも背中を押しました)
ナショナルホテル(地球の歩き方には、ナツィオナーリホテルと書いてある)
創業1903年、メトロポールと並ぶ格式あるホテル。とっても素敵なホテルでした。
私たちが泊ったのは、流石にクレムリンビューとは行かず、隣のリッツカールトンホテルが見える方向でしたが。
事前情報で、ホテルはフリーWifiがつながるというので、
ガラケーしか持っていない両親のPCにLINEを入れておきました。
ホテルに着いたら、ついた連絡をしました。10年前に比べると本当に便利になったなぁと感じます。
そんなわけで、データローミングはOFFにしている状態でも、WIFIで毎日連絡取れる状態でした。
ホテルに着いたのは18時近く。
だけど、まだまだ日が高い。天気もいいし、赤の広場に行ってみました。
嘘みたい、20時40分なのに、この明るさ!緯度の違いって凄い。
夜は外出しちゃいけませんて、夜は何時から何でしょうか?
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↑クレムリンの時計塔、夜20:40なのにこの明るさ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e8/3b30385f13270b11a6d6d82b10237149.jpg)
↑グム百貨店
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f5/a14309c35432bb0e8f17e6e367de7a15.jpg)
↑クレムリンと国立博物館
初日は移動だけと思っていたので、思いがけず、赤の広場やグム百貨店に行けてよかった。
時差は5時間ほどですが、日本時刻にしてみたら、もう深夜な計算。初日からしっかり疲れました。
んんん。旅行記終わるかな?