弁天ジョガーの気ままにラン

職場の駅伝大会で風を切る

今日は楽しみにしていた職場の駅伝大会。
えがお健康スタジアムのトラックと周辺を走る全7区間、
約80チーム、応援やスタッフを入れると1000人近い人間が集まる大イベントだ。

この駅伝大会は40回くらいの歴史があり、
自分は社会人1年生の1986年から参加し今日で22回目だ。
(86~94,96~97,99~00,03~04,07~08,12~13,18~20)
何しろチームでいろんなことにチャレンジするのが好きなので
毎年参加したいのだが、一定の人数が集まらなければ参加できない。
チーム編成から駅伝力が試される。
我が職場は、ラグビーワールドカップと女子ハンド世界選手権のために
組織されたものなのでもうすぐ解散、駅伝参加は今回が最後だ。

花の1区2.7kmは、同じ陸上部の女王おまつさん、
フルマラソン3時間15分の記録を持つエリートランナー、
号砲とともに3’45/kmのハイスピードで飛び出していった。

2区は、松中のキムタクと呼ばれる現役ハンドボーラ―。
おまつさんから受けたタスキを手に駆け出し、
何人ものランナーを抜き去り、
弾丸のようなスピードでタスキゾーンに飛び込んできた。

3区は、グッと身体を絞ってきた松永くん、
キムタクのスピードにプレッシャーを感じ勢いよく駆け出す。
かなり追い込んだようで、ラストは根性の走りを見せてくれた。

そして4区は、ラグビー日本代表のユニフォームできめた田中くん。
太一商店の効果で一回り大きくなった身体を、気合いで前に進めていく。
最後までスピードを維持し、心の強さを見せつけた。

そして5区は弁天ジョガーことオレ!!
勢いよく走り込んできた田中くんがタスキをつきだし、
そのタスキを受け取ると、背中を叩かれた。
火が点いた。。
キロ3分40秒ペースで駆け出す。
が、スタジアムを出たら我に戻る。
これでは昨年の二の舞だ。
激沈は免れない。
息を整え、左腕のガーミンをチラ見し、4'10/kmで刻む。
前を走るのは同じ陸上部のサブ3ランナーNobyさん、
どんどん背中が遠のいていく。
1km地点の通過タイムは4'13、
上り基調なので良い感じだ。
沿道からは何人もの方に名前を呼んでもらっての応援、
「弁天ジョガーさん、キロ4で!!」
ちょっと厳しい(笑
下り基調だった2km地点までは4'13。
う~ん、追い込み不足。今思えば楽してた。
これはいかんとギアを入れかえてトラックに入る。
キムタクからの厳しい声援が耳に届く。
前を走る周回遅れのランナーを抜き去り、ち~だ先輩にタスキ渡し。
ラストの330mはAve3'36/kmペースで走っていた。

6区は、ち~だ先輩と大ボスが2人でタスキリレー。
いつもニコニコ顔の2人が苦しそうな顔になるまで追い込んで走っていた。
良いことだ。

そしてオーラスの7区は、陸上部のムッシュ前会長。
上下変動が少なく、無駄のないバランスの取れた美しいフォームは健在だ。
この3月で職場を去られるため、ゼッケンに書かれた文字は、
「人生最後の〇○駅伝」
これまでの職場駅伝を思い返されながらの笑顔のゴールだった。

一人一人の思いが込められた一本のタスキを繋ぐ駅伝。
サイコーだ。

2/8(土) 駅伝 2.33km 9'36"(お~っ、このコースの自己ベストだ!!)+ jog 13km

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