A r n e 1号

2012-05-04 | その他

2002年10月30日発行 発行・編集人 大橋歩 定価525円

って裏表紙に書いてありました。

 

 

2009年12月15日発行のA r n e 30号で終了いたしましたが、大人のおしゃれという本は、今でも出されていらっしゃいますし、別冊 A r n e もあります。

実は、当時はこのA r n e をゆっくりと読んでいなかったんですね。買っただけで満足していた私でした。

先日、少し片付けをしたので「そうだ!アルネをゆっくりと読もう」と思って直ぐに手の届く所に置いておきました。

もう10年も前の雑誌だというのに全然古く無くって、むしろ新鮮な驚きでいっぱいでした。

あぁ、やっぱり大橋さんのセンスや考え方や行動力は、素敵だなぁと思わずにはいられませんでした。

 

最初のページは、アルネ・ヤコブセンのカトラリーの事が書かれていました。それで気がついたんだけど、このA r n e って アルネ・ヤコブセン(Arne Emil Jacobsen)から来ているのかしら?? 今まで何んの不思議も無くアルネって大橋さんの物だと思っていたけど何処からこのアルネは?なんて考えていなかったわ。その内にどこかで出てくるかも?ですね。

そしてアルフレックスのソファ マレンコのお話しです。とっても大事に使われていたのが印象的でした。我が家は狭くってこんなステキなソファは置けないんですが、いつか何代にも渡ってアフターケアをしながら大事に使えるソファが欲しいと思いました。

そして次は、柳宗理さんに是非是非 お目にかかりたい! と題して奥様も交えての3人の対談が書かれていました。柳さんは、昨年12月に亡くなられましたので、この可愛い(失礼ですが・・)笑顔の柳さんの写真は貴重ですね。柳さんのミルクパンは、我が家にもありますよ。私も柳さんの調理用具は好きでフライパンやカトラリーなど普段使いで重宝しています。私も柳さんとお話ししてみたかった。

次は、仲田智さん。電気も水道もきていないのに自分でこつこつ作って住めるようにしたアトリエの事が書かれていました。仲田さんの作品も見てみたいですね。

くーすけのスクリーンセーバーのお知らせとくーすけくまくんの本のお知らせ。

白い食器は気持ちいい。と題してロイヤルコペンハーゲンやチェリーテラスのドイツ製の食器やウェッジウッドの白色のお皿やティーカップなどの写真とお話し。

そして、大橋さんの大好きなコムデギャルソンのシャツとズッカの靴と大橋さんの一番のお友達だったらしいキサの靴の写真とお話。私はこの中だったら、ズッカの靴が欲しいなぁ。

そして、早くお家に帰りたい。という大橋さんのエッセイ。ここにソファの事、お仕事の事、家の中の主婦としてのお仕事の事などが書かれています。 そこに  私、主婦の仕事ー家事も好き。・・・朝出かける時、テーブルの上には何ものっていないように、椅子はテーブルを正しく囲んでいるように、居間のソファのクッションは座ったしわが残っていないように片付けるのは、疲れて帰ってきた時に気分がよいようにです。   と書かれています。とってもよく分かります。私は、大橋さんほど忙しくもないけれど常にそう思っています。ただし近頃、出来ない事も多くなりましたが・・・

そして佐々木美穂さんの映画のお話し。『左利きの女』観てみたいです。

そして本のことを書かれている方ですが、実はこの方には随分前にある所でご一緒させていただいた事があるんです。とっても気分の悪い方でしたので、私はそれ以降この方の文章は読みませんし、著書も買いません。

次は、クッキングと題してフランス生まれの村松マリ・エマニュエルさんの『りんごのスクランブル』の作り方など。

ショッピングと題して、大橋さんが『天の橋立オイルサーディン』という缶詰の美味しい食べ方を紹介されています。

最後に編集後記と次号の予定とショップリストとOMソーラー協会のソーラーのCM。

 

あー面白かった。500円じゃあ安いわね。

明日は、2号のことが書けるかな??



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