Je pense donc je suis

フランス駐在中に始めた写真日記を中断していましたが再開します。金沢の写真がメインになると思います。

Krakow (クラクフ)

2011-09-01 00:15:00 | ポーランド

クラクフ旅行の最後の日に撮った写真をアップするね。

 

この日は朝からヴァヴェル城を見に行ったよ。 お城にある大聖堂や

旧王宮の中を見学できるんだよね。 インターネットで調べたら、

「切符を買う人の行列ができていた」という記事がいくつもあって

心配したけど、数分で切符が買えてよかったよ。

 

これが大聖堂。

 

これは少し離れて撮った写真。

 

これが旧王宮。

 

こんな木を見つけたので写真に撮ってみたよ。 

何の木なんだろうね。

 

大聖堂の塔は登れるんだけど、塔から撮った写真。

 

これはお城の城壁のところから、ヴィスワ川の方を撮った写真。

右手に橋が見えるでしょ。 あの橋を渡って、反対側の川岸から

お城を見ると眺めがいいと思うけど、あそこまで歩くのが大変だよね。

 

これはお城の入口。

 

城門の脇にあるタデウシ・コシチェンコの像。 18世紀末、3国分割に

対して反乱を起こしたポーランドの英雄なんだって。 この像はある時に

何者かによって突然持ち去られてしまったので、1976年に再建された

みたい。

 

これは帰る時に撮ったクラクフ空港。 国際空港だけど、思っていたより

小さな空港だったよ。 左側に写っているのがエアポートバスで、これに

2分ほど乗ると空港駅に着いて、そこから列車に乗り換えると15分ほどで

クラクウ本駅に着くんだよね。 ただ、空港駅はしょぼくてビックリしたよ(笑)

列車がすぐ来たので空港駅の写真を撮る時間がなかったけど、興味が

あったらインターネットで調べてみてね。

 

空港のゲートの横に熱帯魚の水槽があったので撮ってみたよ。

泳いでる魚は日本で見かける魚と変わらなかったけど、こういう

水槽を見てると心が安らぐよね。

 

クラクフ旅行の写真はこれで終わり。

次回からはパリ旅行の写真をアップするね。

 

(2011年8月19日撮影)

 

 


Krakow (クラクフ)

2011-08-31 00:15:00 | ポーランド

岩塩採掘場へのツアーから戻ってきて、クラクウで撮った

写真をアップするね。

 

これはバルバカン。 この前は反対側から撮った写真をアップしたけど、

こっちから見ると円形の砦に見えるでしょ。 

 

 

バルバカンのすぐ横はこんな感じだけど、緑が多くていいよね~

 

これはフロリアンスカ門の露店ギャラリー。

 

また、中央市場広場に面したカフェで一服したよ(笑)

 

これはZYWIECというポーランドビールだけど、美味しかったよ。

グラスも可愛くていいと思わない?

 

広場の花屋さん。 とてもカラフルだったよ~

 

真ん中に噴水があるけど見えるかな。 ショパンコンサートを聴いたのは、

左から2つめの白っぽい建物の2Fだよ。

 

これはドミニカン教会。

 

これは聖ペテロ聖パウロ教会。 ふたりの聖人の名前がついてるのは

珍しいよね。

 

これがヴァヴェル(Wawelu)城。 お城と言っても、いわゆるお城に

あたる建物はなかったけどね。

 

ヴァヴェル城の城壁のそばにあった「竜の像」。 お城の前のヴィスワ川に

竜が住んでいて、付近に住む美しい娘をさらっては食べていた。 そこで、

ある靴職人の弟子が竜をだましてタールと硫黄をしみこませた羊を

食べさせた。 すると喉が渇いた竜はヴィスワ川の水を飲み続けて、

体が破裂してしまったという伝説があるので、こんな像があったよ。

 

ヴァヴェル城は離れて見るともっとステキだと思うけど、ヴィスワ川に

かかっている橋がお城からかなり離れていて歩くのがしんどかったので、

遊覧船に乗って撮った写真がこの写真。 上の写真とそんなに違いが

ないかなぁ(笑) 遊覧船と言っても僕が乗ったのは写真に写っている

ような大きなのじゃなくて、12人乗りの小さな船だったけどね。

 

これのピエロギは、この前食べたのより美味しくて、よかったよ。

 

このパンの中に入っていたのはビゴス(Bigos)。 ビゴスは生キャベツや

ザウワークラウト、ソーセージなどを長時間煮込むポーランド料理。

ザウワークラウトが入っているから、酸っぱかったよ。

 

(2011年8月18日撮影)

 

 


Wieliczka (ヴィエリチカ)

2011-08-30 00:15:00 | ポーランド

ヴィエリチカはクラクウの南東約15kmの所にある小さな

町だけど、ここには世界有数の規模の岩塩採掘場があって

観光客に公開されているので行ってきたよ。 1250年頃から

1950年代まで稼働していて、1978年に世界遺産に登録

されたんだって。

 

岩塩採掘場の入口はどんなだろうと思っていたら、これが入口。

こんなところだとは思わなったなぁ(笑)

 

入口から入ると、こんな木の階段をどんどん歩いていくんだよ。

300段以上あったので、最初から疲れてしまった感じ(笑)

 

地下に着いて、最初に見たのがこの彫像。 もちろん岩塩からできてるん

だけど、どうゆう風にして作ったんだろうね。 写真に写っているのは、

ガイドさん。

 

これは天井を撮った写真だけど、こんな風に岩塩が析出してくる

みたいだね。 白いのがそうだよ。

 

こんな彫像もあったよ。

 

ちょっとビックリしたけど、地下ではこんな風に馬が働いていたんだね。

人間は毎日、仕事が終わると地上に戻っていたけど、馬を地上に連れて

あがるのは大変なので、馬はずっと地下で生活していたんだって。

暗いから馬は目が見えなくなってしまうけど、地下の空気はいいみたいで、

長生きできるみたい。 採掘をやめた時に地上に連れてあがった馬は、

2年ほどで死んでしまったと確かガイドさんが説明していたよ。

 

暗くてわかりにくいけど、ここが採掘場で一番広い礼拝堂。

シャンデリアが見えるけど、これも塩の結晶でできてるんだよ。

 

礼拝堂の壁にかかっていた「最後の晩餐」のレリーフ。 壁には、こんな

レリーフがたくさんかかっていたけど、作った職人さんは3人みたいだよ。

もちろん職人さんは画家じゃないけど、それにしてもよくできてるよね。

 

これもわかりにくいけど、池のようになっていて塩水が溜まってるんだよ。

昔はこの池を泳いで、奥に見える四角い部分から向こうに行こうとした

人がいたみたいだけど、塩分が強過ぎるせいか死亡者が出たので、

今は泳いで渡るのは禁止になっていたよ。

 

これは何かわかる?

地下から上がってくる時のエレベーター。 作業者用のエレベーターで、

乗っていると岩肌が目の前に見えて、ちょっと怖かったよ。

 

これは採掘場から出た後、外で撮った写真。 採掘場とは違うけど、

建物と木と池がよくマッチしてると思わない?

 

(2011年8月18日撮影)


Krakow (クラクフ)

2011-08-29 00:15:00 | ポーランド

強制収容所からクラクフに戻ってきてから撮った写真をアップするね。

中央市場広場には、こんな大道芸人さんがいたよ。 こういう芸人さんは

よく見かけるけどね。 写真ではわかりにくけど、芸人さんの右にいる

女の子。 この子は芸人さんじゃないと思うけど、バイオリンを弾いていたよ。

 

これは聖マリア教会の内部。 とても豪華だよね~

 

これも内部の写真。

 

歩きまわって疲れたので、広場に面したカフェで一服したけど、いい

感じでしょ。 一服しながら広場を眺めていたら、時間の経つのを

忘れそうだったよ。

 

ショパンはポーランド生まれなので、クラクウの街のあちこちでショパン

コンサートがあったので、夜7時から、こんなところでピアノコンサートを

聞いたよ。 中央市場広場に面したBonerowski Palaceという1257年に

建てられた建物の2F。 フランス風に言うと1Fだけどね~

 

これはコンサートのあった部屋から広場を撮った写真。

 

夜は、広場に面したカフェ・レストランで食事したけど、イタリア料理で

美味しかったよ。

 

これはデザートのアップルパイとアイスクリーム。

 

食事が終わって外に出たら聖マリア教会の前に、こんな芸人さん(女性は別)、

夜の9時を過ぎていたけど、この時間になるとちょっと怖い感じがするよね(笑)

 

(2011年8月17日撮影)

 


Birkenau (ビルケナゥ)

2011-08-28 01:00:00 | ポーランド

今日はビルケナゥ強制収容所の写真をアップするね。

アウシュビッツから約3kmほど離れたところにある収容所だけど、ここには

300棟以上のバラックが並んでいたので、アウシュビッツ強制収容所より

対規模だよ。

 

この写真は、観光バスから降りて「死の門」から入ったところ。

 

入って右手側には、こんな風にバラック棟が並んでいたよ。 写真では

見にくいけど、大部分のバラック棟は焼けてしまって、暖房用の煙突しか

残っていなかったよ。

 

バラック棟の内部はこんな感じ。 アウシュビッツ強制収容所より、ひどい

環境だよね。 冬は雪が積もるのに、こんな環境で囚人がよく生きて

いけたと思う。

 

バラック棟を近くから撮るとこんな感じ。

 

「死の門」の反対側を見ると、こんな感じ。 左側に線路が見えるかな。

 

ずっと奥まで歩いて行くと、これが見えたよ。 何かわかる?

破壊されたガス室と焼却炉だよ。 大量殺人の証拠隠滅のために、

破壊されたみたいだね。

 

これは国際慰霊碑。 

 

慰霊碑から死の門に戻る途中、右側の風景を撮った写真。

 

レールの上から、死の門を撮った写真。 囚人たちは、死の門の向こう側から

鉄道で運ばれてきたけど、死の門をくぐった時はどんな気持ちになったのかなぁ・・・

 

死の門を出る前に撮った最後の写真。

 

(2011年8月17日撮影)