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MR.BRAIN 第1話 感想。

2009年05月25日 | MR.BRAIN




現在は視聴率だけに注目するのも古いという声もある。

デジタル機器の普及で、番組を指定していれば自動的に録画してくれるから、
どうしても見たい番組は予約する人が増えている。

いわゆる予約率っていう数字が最近注目されていて、

視聴率が悪いと言われている「婚カツ!」も予約率ではトップ3に入っている。

とまあ前説はこのへんで。

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さて、予約組みも多いと話した上で本編をネタバらしするのはKYだろうということで、ネタバレなく本編のストーリーにはなるべく触れないように感想を書いていきたいと思います。


いやぁ、やっぱり序盤の、いわゆる「ストーリー紹介事件」だけで車爆破やゲストにユースケサンタマリア、広末涼子などを惜しみなく投入している所が豪華。

科警研のチームの面々も豪華で、知らない俳優はいないほど。

本編のドラマも、一話完結なりにちゃんと推理ものになっている。

セットやCGも(映画ほどではないが)金かけているなぁという印象。

全体的には、脳科学雑学が学べて物語りも楽しめる内容で、結構面白かった。

やっぱり、「推理」「刑事」「コンビ」「一話完結」の組み合わせは鉄板ですね。


キムタクも今回は、2枚目路線というより3枚目路線のKYキャラで、脳の損傷をきっかけに潜在能力が目覚め、脳科学を勉強することにより、いわゆる天才が誕生する。

ここでの天才は、脳科学バカという意味での天才で、脳科学以外には興味がないっていう、いわゆる一点特化型。

(ただ、綾瀬はるかも水嶋ヒロもドジキャラっていう設定は、後々しんどそう)

女性に興味がなくなったという設定も、

ストーリーが進みに連れて、脳科学以外の部分の、人間らしい部分も取り戻していくんじゃないかと。

といっても、犯人を追い詰めるマジメシーンになると、「HERO」の時のキムタクになっているなぁと思った。


海老蔵さんは、今後の伏線キャラとしてまた再登場しそうですね。


一話を見終えて、まあCM込みで約2時間なんだけど、全然長く感じなかったのは、やはりストーリーが面白くできているからなんだと思う。

TBSが視聴率二桁を切っているいわゆる「視聴率不況」な現状なんだから、

「MR.BRAIN」で常に2時間枠とってやれば、前代未聞で数字も良くていいんじゃないかと思いますけどね。


2話についにGackt登場。

予告を見る限り、キムタクとは対峙しなさそうな感じだけど、どうなるんだろう。

これだけ豪華ゲストを投入していけば、インフレ起こって、結局最終回のゲストどうすんねんってならないですかね。

どこかにSMAPのメンバー(中居君以外の)一人は出そうな予感が。

さんまさんも出そうな予感が。


楽しみです。


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